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2022年4月30日の記事
連載

本連載では、日立ソリューションズの建設ICTエバンジェリストが、建設業界でのセンサー技術の可能性について、各回で技術テーマを設定して、建設テック(ConTech)実現までの道のりを分かりやすく解説していきます。最終回の第4回は、画像データを活用した画像認識技術とセンサー技術について、建設業界での活用例も交えて紹介します。

賀川義昭(日立ソリューションズ 建設ICTエバンジェリスト),BUILT
2022年4月28日の記事
連載

間もなく2022年5月に宅地建物取引業法(以下、宅建業法)が改正され、不動産契約の場面においても、押印や書面交付のデジタル化が進むと予想されています。そこで、アットホームが実施した「不動産取引における書類のオンライン化・電子サインに関する実態調査」をもとに電子サイン利用の実態を解説していきます。※本記事は、宅建業法改正前(2022年4月時点)に執筆したものです。賃貸借更新時と賃貸借解約時における取引場面では、既に電子サインが認められています。

西嶋優理子(アットホーム 広報),BUILT
ニュース

竹中工務店は、新光硝子工業とともに、窓に適用することで、建物の空調と照明のエネルギーを削減する「エアロゲルガラスパネル」を開発した。エアロゲルガラスパネルは、通常のガラスと同様の方法で取り付けることが可能なことから、パネルの厚さを一般流通材と合わせることで、市場への訴求を目指す。今後は、2023年までに、従来の既製品サッシに設置できる厚みのエアロゲルガラスパネを開発する予定だ。

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2022年4月27日の記事
ニュース

オプティムは、2022年3月31日に国土交通省が改定した「3次元計測技術を用いた出来形管理要領」を確認し、同社製の3次元測量アプリ「OPTiM Geo Scan」が準拠していることを公表した。なお、3次元計測技術を用いた出来形管理要領に準拠している、モバイル端末を利用したLiDAR測量アプリは「OPTiM Geo Scan」が国内初だという。

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ニュース

西松建設は、山岳トンネルのインバート施工で、掘削した曲面を滑らかに整形する床付作業の安全性と品質の向上、効率化を目的に、「インバート掘削形状モニタリングシステム」を開発した。今後は、操作性の向上など、現場検証を通じて出てきた新たな課題に対してシステムの改良を進めていく。

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ニュース

大林組は、海外のグループ会社で、英国のロンドンに本社を構えるOBAYASHI PROPERTIES UK(大林プロパティズUK)を通じ、英保険大手AVIVAと共同で、英国の「ロンドン・シティー」にある賃貸オフィスビル「20 Gracechurch Street」の権利を取得した。

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2022年4月26日の記事
ニュース

三菱地所レジデンスは、大阪府吹田市江坂1丁目で開発を進めていた賃貸マンション「ザ・パークハビオ 江坂公園」が着工したことを公表した。ザ・パークハビオ 江坂公園は、三菱地所レジデンスで初めて血液認証装置を導入し、入居者が鍵を持たなくても指だけでエントランスや各住戸、宅配ロッカーを開けられるようにする。また、開発地の江坂は転勤者が多いエリアとして知られており、ザ・パークハビオ 江坂公園も転勤者や単身赴任者からのニーズが見込まれている。

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ニュース

清水建設は、建築確認で利用したBIMデータやAR技術、リアルタイム映像伝送技術を生かしたリモート中間検査システムを、積木製作の協力を得て開発した。システム開発では、日本建築センターと推進している、BIMデータを活用した建築確認申請業務の効率化を目指すとともに、建築基準法で定められている現場での目視検査や工事監理状況といった書類検査の効率化と確実化を目標に掲げた。

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連載

本連載では、日本ファシリティマネジメント協会(JFMA) 専務理事 成田一郎氏が「JFMA調査研究部会のFM探訪記」と題し、JFMA傘下で、マネジメントや施設事例、BIM×FMなどの固有技術をテーマにした合計18の研究部会から成る「調査研究部会」での研究内容を順に紹介していく。第6回は、JFMA内の18から成る調査研究部会の1つ、ファシリティ品質を時代の要請に応じてどう捉えるかを研究している「品質評価手法研究部会」の活動内容を採り上げます。

成田一郎(公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 専務理事),BUILT
インタビュー

ここ数年で、建築物の耐風設計に、その精度の高さが認められ、数値流体解析(CFD)のシミュレーションを採り入れるケースが増えてきている。従来の風洞試験に比べると、耐風設計に要する工数が削減され、設計全体の大幅な時間短縮が期待されている。CFDソフトウェアの1つとして国内外の著名建築物で用いられているのが、アルテアの数値流体解析ソリューション「ultraFluidX」だ。

川本鉄馬,BUILT
2022年4月25日の記事
ニュース

かつてない超高齢化社会へ向いつつある我が国において、住まいに関わる重要課題として、ここ最近クローズアップされているのが、「ヒートショック」問題である。現在でも、交通事故による死者数よりも多くの人々が、ヒートショックによる家庭内事故で亡くなっているという。

柳井完司,BUILT
ニュース

大林組は、製造時のCO2排出量を最大で80%削減する「クリーンクリート」に、CO2を吸収し固定化した炭酸カルシウムを主成分とする粉体を混ぜ合わせることで、その比率によってCO2排出量を差し引きゼロからマイナスにできる「クリーンクリートN」を開発した。

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ニュース

横河電機とJSRは、AIによる35日間の化学プラント自動制御に成功した。両社発表によると、世界初の事例になるという。高信頼性が求められるプラントの制御にAIを適用できることを実証した。

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三井不動産レジデンシャルは、東京都墨田区で開発を進めていた賃貸マンション「パークアクシス錦糸町スタイルズ」が完成したことを公表した。パークアクシス錦糸町スタイルズは、シェアキッチンや家具のサブスクリプションサービス付きで、調理器具や家電製品を持たない入居者でも生活しやすい環境を構築している。

遠藤和宏,BUILT
2022年4月22日の記事
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アットホームは、不動産情報サイト「アットホーム」における賃貸居住用物件のコーナーで、閲覧数が多い人気の駅をまとめた「アットホーム人気の駅ランキング 群馬県編」を公表した。ランキングでは、全カテゴリーで「高崎」駅が1位にランクインし、さまざまな世帯に高崎駅が人気なことが判明した。

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2022年4月21日の記事
ニュース

大林組は、福島県双葉郡浪江町で取り組んでいる「既存の再エネを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業(環境省委託事業)」の一環として、水素を複数の拠点に運搬する際の搬送効率向上を目的とした1年間の実証運用を開始した。実証では、町内施設への水素供給により、搬送コストの低減効果を検証するとともに、実利用を通じて水素の魅力を伝えることで、需要の喚起と拡大を図れる。なお、エネルギーマネジメントシステムを用いて水素供給ネットワークを最適化する実証運用は国内初だという。

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フジタは、センシンロボティクスと共同で、屋内などの環境でも安定したドローンの自律飛行を実現する「トンネル坑内自動巡視ドローンシステム」を開発した。トンネル坑内自動巡視ドローンシステムは、センシンロボティクスが開発した飛行制御技術とLiDARを使用したドローンを使用しており、非GNSS環境かつ暗所のトンネル坑内にでも安全で安定した自律飛行が行える。

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三井不動産は、事業継続計画(BCP)の策定から運用・改善までを効果的かつ継続的に支援する、日本初の定額会員制コンサルティングサービス「&Resilience」の提供を2022年3月10日より開始した。BCP策定後の「運用・改善」にフォーカスし、デジタルで効率化し、継続支援する。

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2022年4月20日の記事
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伊藤忠商事と伊藤忠都市開発は、三重県桑名市で、全国でホームセンター事業を展開するカインズ向け専用物流施設の開発を進めている。カインズでは、今回の施設を「西のマザーセンター」とし、中部エリアの店舗への配送機能と海外荷物の保管施設機能を備えるとともに、ロボット設備の導入による自動化も検討している。

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セーフィーは、全国の20〜60代のの管理職層800人を対象に、2022年2月23日〜2022年2月27日の期間、現場における映像データの活用に関する実態調査を行った。各業界の現場に映像データの活用により解決可能な課題が存在し、クラウドカメラ導入が改善の鍵となっている。

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鹿島建設は、西日本高速道路発注の「吉野川大橋工事(徳島南部自動車道 吉野川サンライズ大橋)」で3次元デジタルカメラによる出来形管理を実施した。今後は、3次元デジタルカメラによる出来形管理を、吉野川大橋のようなプレキャストセグメント橋だけでなく、プレキャスト部材を活用した多様な工種に展開することも検討し、より一層の生産性と品質の向上につなげていく。

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2022年4月19日の記事
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野村不動産は、愛知県小牧市大字文津で開発を進める物流施設「Landport 小牧 ANNEX」が竣工したことを公表した。Landport 小牧 ANNEXは、東京都八王子にある物流施設「Landport 八王子」に入居する新開トランスポートシステムズが、東海エリアでの事業拡張に伴い、1棟利用することが決定している。

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大成建設とアイシンは、アミノ酸を活用して排気ガスなどに含まれるCO2を炭酸カルシウムとして固定化する技術(アイシン製)を、大成建設が開発したカーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete/Cabon-Recycle」に活用するために必要な炭酸カルシウムの製造方法について共同開発を進めている。

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清水建設は、高レベルの音響品質が求められるホールや劇場を対象に、初期設計段階の3次元CADデータから建物の音響性能をリアルタイムに予測・評価する音響シミュレーションツールを開発した。今回のツールは、独自の音響解析プログラムを3次元CADツールと連携させたデジタルデザインツール。音響の専門知識がなくても簡単に使え、設計者は、専門家の知見に頼らず、プロジェクトの初期段階で、計画案の音環境に対し良否を迅速に調べられる。

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2022年4月18日の記事
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東京海上日動火災保険は、応用地質やTengun-labelと共同で、台風や集中豪雨などによる浸水被害の可視化と即時把握につながる「3D仮想都市浸水シミュレーションモデル」を開発した。今後は、モデルを高度化することで、全国各地の自治体向けに、防災計画や浸水対策、被災後の活動支援を達成する防災・減災サービスを提供することを目指す。

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2022年4月15日の記事
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クモノスコーポレーションとRidge-iは、3D点群モデリング事業での業務提携を開始した。共同サービスの第1弾としては、街並みや空間、建物をスキャンしてコンピュータ上に再現する「Virtual Visit」を提供する。

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大成建設は、閉鎖型植物工場関連の栽培システムとして、放射式植物栽培ユニット「T-GreenVegeunit」を開発した。T-GreenVegeunitは、場所を選ばず取り付けられ、栽培設備の省エネルギー化と栽培空間温度の均一化により、植物の品質向上と高い生産効率を実現する。今後は、新設の植物工場だけでなく、空間の有効活用として既存倉庫や営業中のレストラン、ホテルロビー、廃校の再利用などに対して、T-GreenVegeunitの導入を提案していく。

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2022年4月14日の記事
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清水建設は、タワークレーンとエレベーターの揚重作業をリアルタイムにモニタリングする「揚重モニタリングシステム」を開発した。現在、同社が東京都港区で施工中の「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業(虎ノ門・麻布台プロジェクト)A街区建設所」で活用している。

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連載

本連載では、タナベ経営の建設専門コンサルタントが各回テーマを設定してリレー形式で解説していく。第6回は、建設業のM&Aで多くみられる「グループ経営」を成功させて企業成長へ導くために、「ホールディングカンパニー」の果たすべき機能と経営者の資質について説く。

山内一成(タナベ経営 東北支社 支社長代理),BUILT
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三井不動産レジデンシャルと、東京電力エナジーパートナー、ファミリーネット・ジャパンの3社は協定を締結し、住宅業界初となるデマンドレスポンス型料金メニューと実質再生可能エネルギーによる高圧一括受電の標準採用を開始する。マンション入居者が楽しく前向きに、省エネルギーに取り組めるよう仕組みを整備する。

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リコーは、海外で先行発表・発売していた新型のパノラマカメラ「RICOH THETA X」を日本国内市場で2022年5月中旬に発売することを公表した。RICOH THETA Xは、2.25型のタッチパネルモニターを搭載し、現場で撮影した画像をすぐに確かめられる他、RICOH THETA シリーズで初となるバッテリーとメモリカードの交換に対応したことで、現場で長時間の利用に応じる。

遠藤和宏,BUILT
2022年4月13日の記事
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大成建設は、スマートデバイスの内蔵センサーと建物固有の磁場分布を活用することで、無線通信機器を設置することなく、屋内での所在位置を高い精度で特定する位置測位システムを開発した。新システムは、空港や商業施設の誘導案内、医療施設における患者の見守りなど、人の位置情報を可視化し、建物利用者の利便性や安全性を向上させられる。

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大林組は、山岳トンネル建設の生産性を向上させる統合システム「OTISM(Obayashi Tunnel Integrated System)」の開発に取り組んでいる。OTISMで、トンネル掘削の安全性上昇と省人化に関するシステム「OTISM/TUNNELING(オーティズム/トンネリング)」の構成技術として、鋼製支保工を遠隔で建て込みする「クイックテレクター」を開発した。クイックテレクターは、利用することで、従来は4〜5人で行っていた作業を2人まで省人化する。

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落雷抑制システムズは、2022年4月8日にオープンした新・名古屋競馬場に、落雷被害を防ぐ「PDCE(ピーディーシーイー)避雷針」を7台設置した発表。屋外施設やアミューズメントパークなどに設置実績があり、従来の避雷針と異なる仕組みで、雷を落ちにくくする。

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2022年4月12日の記事
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安藤ハザマは、ICTにより山岳トンネル工事の生産性を高める取り組みとして「山岳トンネル統合型掘削管理システム(i-NATM)」の開発を推進している。その一環として、タグチ工業とともに、山岳トンネルでの連続ベルトコンベヤー方式によるずり出し作業の効率を高める「日々延伸型テールピース台車」を開発した。

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調査リポート

クラッソーネは、社会問題化している「空き家問題」について、独自のアンケート調査を実施した。調査結果では、空き家相続の兆しとして、団塊世代から団塊ジュニアへ相続されている実態が明らかとなった一方で、空き家の活用方法は、「居住用やセカンドハウスなどで活用したい」と、自身での利活用を望む回答が増加している傾向が明らかになった。

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伊藤忠都市開発は、日鉄興和不動産とともに、東京都練馬区東大泉で開発を進めている新築分譲マンション「クレヴィア大泉学園」のモデルルームを、東京都渋谷区代々木の「ギャラリークレヴィア新宿」内で2022年1月8日にオープンした。クレヴィア大泉学園で導入しているIoT設備は、ギャラリークレヴィア新宿内のモデルルームに備え、家電や照明などの操作を体感できる。

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戸田建設は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構と神奈川東部方面線の都市トンネル技術委員会による協力・指導を受けて、推進工法により地中掘削を行い、先行して外殻構造部材(鋼製エレメント)を形成する地下水対応型の非開削トンネル構築技術「さくさくJAWS工法」を開発し、高水圧下における大断面トンネル構築工事に適用した。

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2022年4月11日の記事
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奥村組は、既存RC構造物の補強工事に使用される「あと施工アンカーを用いた壁などの増設工法」で、削孔作業の省力化と効率化を図るために開発した「小径用自動削孔装置」を一部改良した上で実工事に初適用した。今後は、新装置を、既存RC構造物における補強工事の効率を一層向上させる技術として提案していく。加えて、アンカー削孔作業以外でも、建設現場の機械化・自動化に継続して取り組み、生産性の向上を図る。

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會澤高圧コンクリートは、温室効果ガスのサプライチェーン排出量を2035年までに実質ゼロにする目標を発表した。保有する脱炭素化技術の活用や大型風力発電事業への参入などを組み合わせた「NET ZERO 2035 ロードマップ」を策定している。

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2022年4月8日の記事
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大成建設は、汎用建機に付属部品として装着し、ダム湖から吸引浚渫した堆砂をパイプラインで圧送するダム堆砂処理装置「T-A Dredger」を開発した。T-A Dredgerは、汎用建機に装着することで、水深に関わらず水中の堆砂を効率的に分別吸引することが可能となる。また、国土交通省中部地方整備局が長野県伊那市で管理する美和ダム貯水池でT-A Dredgerの実証実験を行い、その性能を確認した。

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安藤ハザマは、富士ソフトと共同で、Microsoft製のヘッドマウントディスプレイ端末「HoloLens 2」を活用した室内環境可視化技術「環境ウォッチ ver.2」を開発した。環境ウォッチ ver.2では、従来技術「環境ウォッチ」で備えていた「事前実施したシミュレーション結果の表示機能」に加え、センサーで計測した温度や湿度などのデータをリアルタイムも室内にAR表示する。利用者は事前のシミュレーションと現在の室内状況を実スケールで確かめられ、これまで見落としがちであった問題点を発見するツールとして使える。

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西松建設は、フォーラムエイトと共同で、iPadに表示した施工図面に対し未打設部分の領域を囲み指示することで対象領域のコンクリート体積を計算し、最終的に必要なコンクリートの調整量を自動計算するアプリを開発した。さらに、新アプリを活用することで、調整時に必要なコンクリート数量を高い精度で弾き出せることを現場実証で確かめた。

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2022年4月7日の記事
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戸田建設は、トンネル工事の覆工コンクリート施工で、セントル型枠のセット作業時に行うセントルの操作をタブレット端末で一括管理する集中制御システムを開発し、福島県会津地方で現在施工を進める「博士トンネル工事(昭和村側工区)」の覆工作業で有効性を確認した。今後は、新システムを同社の各トンネル現場に適用して、検証結果をフィードバックすることでさらにシステムの完成度を高めていく。

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三井住友建設は、ヤマトプロテックや三井化学産資と共同で、共同住宅におけるスプリンクラー配管の「パラソループ工法」を開発した。新工法は、天井スラブ面に敷設するスプリンクラーの主配管をループ状にするもので、在来工法(ヘッダー工法)と比べて配管長を約40%削減し、敷設作業の省力化により生産性を約20%高めた。

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復建調査設計およびアジア航測は、「広島駅エリア デジタルツイン プロジェクト」を開始した。広島駅北側の「エキキタ」エリアをモデル地区とした3D都市モデルを作成し、災害リスクに関する情報や人流情報、地域の観光資源といった情報を重ね合わせる。

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2022年4月6日の記事
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大成建設は、揮発性有機塩素化合物を対象とした汚染地下水拡散防止技術である透過性地下水浄化壁工法「マルチバリア」について、設置から15年以上経過したサイトに適用し長期耐久性の検証を行った結果、現在でも浄化効果が継続されていることと、さらに10年以上の浄化機能維持が見込めることを確認した。今後は、設置されたマルチバリアの実測データを増やし耐久性予測精度の向上を図る。

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エス・ビルドは、log buildの施工管理ロボット「Log Kun」を導入し、遠隔で工事現場を管理する「リモート施工管理」を開始した。2021年12月より計3台のロボットが活躍している。現場監督のリモートワークを実現し、人手不足の解消や働き方改革を実現する。

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鹿島建設は、コンクリートの製造・運搬におけるCO2排出量をブロックチェーン技術により見える化するプラットフォームを開発した。プラットフォームは、導入することで、コンクリートを現場で受け入れるまでに各所で排出されたCO2排出量を可視化し、サプライチェーン全体のCO2排出量を顧客に提示できるようになる。さらに、環境配慮型コンクリートの使用を踏まえて、CO2排出削減量をJ-クレジットに変えられる。

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2022年4月5日の記事
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東急建設は、東急リニューアルとともに、廃棄物を再資源化したセラミックスパネルを用いた「リサイクル屋上緑化システム」を共同開発した。今後、両社では、これまで提供していた「クラピア屋上緑化」に加えて、環境に配慮したリサイクル屋上緑化システムの販売を進めていく。

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大林組は、同社が開発した「長尺スラックシートシステム」を、国土交通省発注の「河津下田道路河津トンネル逆川地区工事」と西日本高速道路発注の「松山自動車道 明神山トンネル工事」に続き、茨城県発注の「(仮称)上曽トンネル本体工事(石岡工区)」に適用した。

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LIXILは2021年12月、全国の20〜60代の計4841人に、住まいの断熱に関するインターネット調査を実施した。住宅の「断熱」と温室効果ガスであるCO2削減を関連付けている人は32%にとどまった。

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戸田建設は、場所を選ばず、シールド工事の掘進状況をどこからでもリアルタイムに監視できる掘進状況クラウド監視システム「TSビューワー」を開発した。TSビューワーを用いて掘進状況を一元管理することで、トラブルの予兆を迅速に知られるようになり、的確かつ高度な施工管理を実現する。

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2022年4月4日の記事
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大成建設は、地中空間開発と共同で、遠隔操作により迅速で安全にシールドマシンのカッタービットを交換するロボットを開発した。今回のロボットは、適用することで、従来の「THESEUS工法」よりもビット交換時間を4割短縮し、人力での交換作業も無くなることから、安全性も高まる。

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ハウスコムテクノロジーズは、ハウスコムが作成した間取り図を他社が使用できるよう、Web上からダウンロード販売するSaaSサービス「らくマド」を提供している。不動産業界の生産性向上と繁忙期の業務効率化に貢献する。

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熊谷組は、木造建築の解体に際して、主要構造部の分離を可能とする木質耐火部材「環境配慮型λ-WOOD」を開発した。今後は、中大規模木造建築が解体される数十年後の未来を見据えて、解体分離が可能な環境配慮型λ-WOODの実用化に向けた実験を行い、大臣認定を取得していく予定だ。

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パナソニックが、LPガス事業者向けに提供する「自動検針・集中監視サービス」は、使用量の自動検針に代表される数々の機能から成る。設置するIoTメーターによって、リアルタイムで使用状況のモニタリングや供給遮断/回復などが行えるのが特徴だ。利用料は住宅数に応じたサブスクリプションで、住宅1件あたり月額300円の安さを武器に、2030年度には100万件にまで市場拡大を目指す。

川本鉄馬,BUILT
2022年4月1日の記事
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鹿島建設は、グループ会社のアバンアソシエイツなどとともに、地方自治体の公共施設アセットマネジメントを支援する分析システム「KCITY-M」を開発した。今後は、KCITY-Mを活用して、公共施設の維持・再編や防災・BCP対策など、地方自治体への支援サービスを展開し、地域社会の課題解決に貢献していく。

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西松建設は、玉川大学とともに、LED照明などの人工光源を完備した「人工光型植物工場」で、ホウレンソウを日長12時間以上の環境下で栽培する方法を確立した。今後は、玉川大学で検討している機能性付加方法と組み合わせ、植物工場で機能性成分を高含有する機能性ホウレンソウの生産方法を検討していく。さらに、生産性と高品質化を両立させた植物栽培の技術開発を目指す。

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東京都が推進する「5G技術活用型開発等促進事業」で、2021年8月からスタートアップを支援するプロモーターとして採択されたサムライインキュベートは、最長3カ年度の長期サポートで、5Gイノベーションの街中実装と事業化を推進するアクセラレータプログラム「GO BEYOND DIMENSIONS TOKYO」を主催し、今回のプログラムで採択された4社のスタートアップを発表した。

遠藤和宏,BUILT
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