「Autodesk University Japan 2019」の中から、総合建設コンサルタント・八千代エンジニヤリングのセッションをレポートする。同社は、2015年から全社を挙げて、BIM/CIM推進に取り組んできた。講演では、CIM推進室 室長 藤澤泰雄氏がこれまでの歩みを振り返るとともに、CIMの導入に舵を切った5つの理由を示し、目標とすべき技術者像について説いた。
近年、平均気温の上昇などにより熱中症の被害が増加傾向にある中、屋外や高温多湿な環境で作業を行う建設業では、暑熱環境下における作業リスク対策へのニーズが高まっている。倉敷紡績(クラボウ)はこういった現場の状況を踏まえ、建設業向け体調管理システム「Smartfit for work」の機能拡充を進めている。
東急不動産は、「Deliver future and smiles.」をテーマに、物流施設ブランド「LOGI'Q」の展開を2016年にスタートした。現在、開発中の物流施設を含め、累計14物件を建設している。2020年1月29日には、埼玉県入間郡にBTS型物流施設「LOGI'Q 三芳」が竣工式を執り行った。