大林組は、開発を進めるシールド自動化システム「大林インテリジェントシールド(Obayashi Intelligent Shield、OGEN)」の要素技術として、シールドAI自動方向制御システムを開発した。シールドAI自動方向制御システムは、シールド自動測量システム「OGENTS/SURVEY」や「シールド三次元線形管理システム」と連携することで、測量結果をもとにした修正計画の立案、指示、シールド機の運転操作といった一連の作業を自動化したシールド自動運転「OGENTS/DRIVE」として運用することができる。今後、シールド工事に関わるその他の自動化システムを実現および統合し、OGENの早期完成を目指す。