五洋建設は、既設構造物などのCIMモデルに地盤改良の施工管理情報を統合するシステム「Gi-CIM(Ground Improvement Construction Information Modeling)」を実用化させた。既に曲がり削孔式浸透固化処理工法を用いた地盤改良工事に適用し、フロントローディングによる施工精度の向上や3Dモデルを用いた効率的な現場管理を実現した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、米マイクロソフトが提供するコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」とDaaS(Desktop as a Service)「Windows Virtual Desktop(WVD)」の利用が世界各国で拡大していることを受け、日本マイクロソフトはアフターコロナの働き方改革に有効なツールとして普及を推進している。
Graebert が2020年4月、国内で発売したDWG互換CADソフト「ARES Commander 2020」は、IFCやRevitファイルのインポートに応じており、BIMモデルのビューイングや属性情報の取り込みが可能な他、別売りの新プラグイン「UNDET Point Cloud Plugin for ARES Commander」を使用することで、点群データも読み込めるなど、機能が拡張されており、業界で関心を集めている。