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2020年8月31日の記事
ニュース

大成建設は、ネットワークに接続した定点カメラとウェアラブルカメラの映像やセンサーで取得したデータをスマートフォンやPCに表示し、ステークホルダーがリアルタイムに現場の状況を確認できる「T-iDigital Field」を開発した。T-iDigital Fieldの効果を確かめるために、香川県発注の椛川ダム建設工事で実証実験を行った結果、ボーリング作業の検尺への発注者立会やコンクリート打設管理で、移動時間の削減などで有効だと判明した。検尺立ち会い検査は、大成建設が2019年度に実施した基礎処理工事の検査では、約3分の1を占めており、新システムを活用することで効率化が期待されている。

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ニュース

鹿島建設は、岐阜工業、シンテックと共同で、山岳トンネル工事における打設配管システムを開発し、覆工コンクリート打設を完全自動化した。省人化、省力化を図り、従来工法と同等のコストを実現する。

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インタビュー

現在、国内では新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各社で空調システムの使用方法が変化しつつある。今回、ジョンソンコントロールズのビルテクノロジー&ソリューション 人事本部 技術教育グループ 佐藤功氏に、ジョンソンコントロールズ製品のユーザーがコロナ禍にあってどのように空調システムを使用しているかとafterコロナで役立つ空調システムについて聞いた。

遠藤和宏,BUILT
2020年8月29日の記事
連載

本連載は、経済産業省によって、2017年12月に立ち上げられた「産業サイバーセキュリティ研究会」のワーキンググループのもとで策定され、2019年6月にVer.1.0として公開された「ビルシステムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」について、その背景や使い方など、実際に活用する際に必要となることを数回にわたって解説する。今回から上下編で、「ビルシステムのセキュリティ監視サービス」のビジネス化を成功させるには?を主題に、実事例として森ビルとパナソニックの取り組みを採り上げる。

佐々木 弘志 / マカフィー,BUILT
2020年8月28日の記事
連載

BIMの技術がどれだけ進歩しても、使うのは「人」である。社内教育も重要だが、BIMを学んだ学生に入社してもらえれば、強力な助っ人になるはず。ところが、日本では海外に比べ、BIMを教えている大学も、手軽にBIMを学べる教育機関も無いという現実から、BIMの学習機会を経験した学生は驚くほど少ない。しかし、徐々にBIMを研究テーマとして扱う大学も出始めており、アカデミックな場でのBIMの議論も進みつつある。大和ハウス工業では、こうした先進的な大学と“産学連携”で手を結び、BIMの可能性を高めるとともに、横のつながりを強めて「人財確保」にもつなげてゆくことを目指している。連載第8回の今回は、海外でのBIM教育などの状況を踏まえ、大和ハウス工業の建設デジタル推進部が、リクルート目的で行っている「BIMインターンシップ」や産学連携について紹介してゆく。

伊藤久晴(大和ハウス工業 技術本部 建設デジタル推進部 次長),BUILT
ニュース

ふるさと納税のWebサービスを自治体に提供しているトラストバンクは、この仕組みを災害時の寄付金募集にも応用し、水資源、緊急医療、エネルギーのサービスも追加して、災害支援を包括的にカバーする新規事業を開始した。全てのサービスが非常時だけでなく、日常でも使えることが特長で、いざというときに自治体担当者がイチからオペレーションを学ぶ必要が無く、即時に対応できるのが他に無い強みとなっている。

石原忍,BUILT
ニュース

政府の中央防災会議で検討された南海トラフ地震の被害想定は、静岡県から宮崎県にかけて一部で震度7となる可能性があり、両県に隣接する周辺地域では震度6強から6弱の強い揺れになるとしている。南海トラフ地震の対策として、大和ハウス工業は、地震時に建物崩落を防ぐ耐震吊(つ)り天井「Dタフ天井」を開発した。2020年6月9日には、Dタフ天井の特定天井タイプで、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得した。

BUILT
2020年8月27日の記事
連載

本連載では、ファシリティマネジメント(FM)で感動を与えることを意味する造語「ファシリテイメント」をモットーに掲げるファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクターの熊谷比斗史氏が、ヨーロッパのFM先進国で行われている施策や教育方法などを体験記の形式で解説する。第4回は、FMに関連するITシステムの変遷を採り上げる。

熊谷比斗史(ファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクター),BUILT
ニュース

西松建設は、水中ポンプの稼働状況を無人で監視するシステム「Newt」を開発した。新システムは、常時水中ポンプの消費電力量データをクラウド上にアップロードし、一定時間、データが確認されない時は水中ポンプの稼働停止と自動で判断して、坑内に設置した警報パトライトが点灯。警報メール送信で、関係者へ異常・危険も知らせるため、トンネル坑内の水没事故などが未然に防げる。

BUILT
ニュース

国土交通省は、高速道路の更新計画や維持管理方法などを議論する場として、社会資本整備審議会 道路分科会 国土幹線道路部会を定期的に開催している。2020年8月21日に開いた第41回の部会では、国土交通省の担当者がITを活用した路面管理の手法を紹介し、また宮城県知事の村井嘉浩氏が、新型コロナウイルスが県内の交通量に与えた影響などに触れ、料金所での接触を減らすETC設備の増設や観光業を支援する道路ネットワークの強化を国に求めた。

遠藤和宏,BUILT
調査リポート

ヒューマンタッチ総研は、国内における建設業の人材市場動向をまとめた2020年8月分のマンスリーレポートを公表した。今月のトピックスでは、2020年上半期の建設技術者を対象にした需給動向をまとめている他、新型コロナウイルス感染症が新規求人数に与えた影響も分析している。

BUILT
2020年8月26日の記事
ニュース

マリオット・インターナショナルが、北米や欧州、アジア太平洋地域で60件以上展開するホテルブランド「モクシー・ホテル」の国内3件目「モクシ―大阪新梅田」が、大阪福島区で、2020年9月1日にオープンする。2020年7月17日から予約を受け付けており、現在開業を記念し、朝食が無料で食べられる宿泊パッケージ「HAPPY HOUR・・・for 24HOURS」を提供している。

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ニュース

清水建設は、シールド工事に用いるセグメントタイプのPCa部材で覆工体を構築する「分割型PCa覆工システム」の実用化を目指し、実証実験を進めている。2019年8月には、覆工体が形状を維持して自立することを確かめ、2020年7月には覆工体が十分な耐力を備えていることを実物大の覆工体を用いて明らかにした。このほど、システムの構築にエレクターと形状保持装置を採用した新システムの施工性を実証実験で検証した。

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ニュース

BSIジャパンは、BIM認証に関するサービスを日本国内で本格的に開始した。BIMについての国際的な認証を受けることで、受注競争力を高められるだけでなく、国内外での受注機会を増やすだけでなく、BIMに特化した認定トレーニング制度も用意されているため、人材不足にあえぐ業界で次世代の人材育成にもつなげられるという。

石原忍,BUILT
2020年8月25日の記事
ニュース

三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、ホテルブランド「三井ガーデンホテル」の海外初進出となるホテル「MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝/和苑三井花園飯店 台北忠孝」を2020年8月18日に開業した。MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝/和苑三井花園飯店 台北忠孝は、「TAIWAN NATURE」をデザインコンセプトに、ホテルの外観や内装、館内各所にアート作品を掲出し、台湾のホテルでは珍しい大浴場も設けている。

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ニュース

応用地質は、自然斜面の他、切土や盛土、法面といった人工的な傾斜地を含むあらゆる斜面の危険度を自動で診断し、リスクレポートを作成するサービスを展開している。レポートを活用すれば、企業の保有する不動産や事業用地を対象にしたリスク評価、事業継続計画(BCP)の策定にも役立つとしている。

BUILT
ニュース

内閣府の発表によれば、今後30年以内に、マグニチュード7クラスの首都直下地震が70%の確率で発生すると予測している。また、気象庁が運用する自動気象データ収集システム「アメダス」の雨量情報をみると、近年1時間あたりの降水量が50ミリを超える豪雨が増えていることが分かる。大地震や大雨による河川の氾濫などへの対処が急務となっている現状を考慮し、パナソニック ライフソリューションズ社は防災対策Webセミナー「毎日が、備える日」を開いた。

遠藤和宏,BUILT
2020年8月24日の記事
ニュース

鴻池組らは、統合せん孔支援システム「ドリルNAVI」を使用して、山岳トンネル工事の発破孔やロックボルト孔せん孔時のせん孔データ(せん孔エネルギー、せん孔速度など)を5Hzで取得し、吹付け面や地山掘削面の境界面を3次元座標で正確に見える化し、余掘り量を導き出すシステムを開発した。今後、新システムは、吹付け面や地山掘削面の自動抽出、出来形図の自動出力、最適な発破パターンの自動作成などの機能を加えて、製品化を目指す。

BUILT
ニュース

清水建設は、コンクリート品質に関するリスクを着工前に抽出、対策立案し施工管理業務を支援する品質総合管理システム「Concrete Station」を開発、若手土木技術者でもコンクリート打設の計画的な施工管理を可能とする。

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ニュース

現在、全国各地で気温が30度を超える日が続いており、建設現場では熱中症対策が欠かせなくなっている。熱中症を予防する製品として、アクティオは、循環型1.5馬力移動式クーラーと簡易組み立て可能な冷却テントを組み合わせた休憩所「冷える〜む2」を開発した。

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2020年8月21日の記事
ニュース

清水建設は、東京大学発のAIベンチャーLightblue Technologyと山岳トンネル内で人と重機との接触事故を防ぐシステムを構築した。新システムは、画像を解析するAIを用いて、重機に取り付けた単眼カメラの映像から重機周辺の危険区域内にいる作業員を瞬時に検知する。また、画像を解析するAIに組み込んだ骨格推定アルゴリズムで、カメラ画像に映り込むスタッフの頭や腕、足、関節の動きなどをリアルタイムに推定し、姿勢を認識できる。

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ニュース

パソナ・パナソニック ビジネスサービス(PBS)とパナソニックは、パナソニックのオーディオブランドテクニクスの音響システムを採用したオリジナルビッグテーブルやオリジナルベンチなどのオフィス家具を開発した。各オフィス家具にはストレスの削減に効き目がある植物を最適な緑視率で植栽したプランターを組み込んでおり、職場環境の改善に役立つ。PBSは2022年度までに、今回開発したオフィス家具を累計90社に導入することを目指している。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

技研製作所グループでオランダに拠点を置く、Giken Europeの新工場と事務所棟が竣工した。新工場ではEU圏での圧入市場の拠点となると位置付けられている他、大型圧入機の実習も含めた研究機能も備えるため、日本で培った圧入技術のノウハウを欧州にも普及させるとともに、圧入事業の市場拡大をも狙う。

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2020年8月20日の記事
調査リポート

ヒューマンタッチ総研は、新型コロナウイルス感染症拡大が急速に悪化しつつある現在、建設業の雇用環境にどのような影響を及ぼしたか、各種統計から独自に分析した。レポートによれば、建設業の業況は、他産業に比べて比較的好調であり、新規求人の落込み幅も全産業で最小だったことが判明した。

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連載

本連載は、「建築関係者のためのFM入門」と題し、日本ファシリティマネジメント協会 専務理事 成田一郎氏が、ファシリティマネジメントに関して多角的な視点から、建築関係者に向けてFMの現在地と未来について明らかにしていく。今回は、前回の後編として、現実の優秀なファシリティマネジャーを紹介しつつ、引き続きあるべき姿とはどのようなものかについて論じる。

成田一郎(公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 専務理事),BUILT
ニュース

摂津市は、JR「千里丘」駅前の再開発で、大和ハウスJVを事業協力者に選出した。提案書によると、敷地内に総戸数345戸の高層タワーマンションや低層の商業施設を建設し、健都の北の玄関口として相応しい賑わいの創出を図っていく。

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2020年8月19日の記事
ニュース

大成建設らは、施工範囲全体の締固め度を、非破壊で移動しながら連続的に自動計測し、記録や配信するシステム「T-iCompaction」を開発した。実証試験では、振動ローラー前後輪の間に転輪型RI密度水分計を取り付け、420平方メートルの施工範囲内で140カ所の締固め度を約25分で自動計測した。

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ニュース

西松建設は、高度成長期に建設されたトンネル覆工が老朽化していることを受け、道路を供用しつつ限られたスペースでコンクリート補修工事が実現可能かを見極める目的で、2種類のはつり工法を用いて検証を行った。

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2020年8月18日の記事
まとめ

ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードできます。今回紹介するのは、福井コンピュータアーキテクト主催のイベント「施工を“見える化“する3次元体感会」で、FCコネクトがICTを活用した現場踏査や起工測量について説明したセミナーです。

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ニュース

戸田建設らは、建設を進める高層ビルの高層階でも安定した通信ネットワークを構築する新たな通信システムを開発した。新システムの効果を検証した実証実験では、新システムにより高層ビル16階フロアの通信環境が大きく改善し、各フロアの大部分で無線通信が可能となった。

BUILT
ニュース

中国の深センに本社を構える水中ドローンメーカーCHASINGは、構造物の点検に使える有線水中ドローン「CHASING M2」を開発した。CHASING M2は、8基のスラスターで前後左右への水平移動を可能にしており、最大で深度100メートルまで潜行でき、障害物を回避しつつ、搭載した1/2.3インチCMOSセンサーカメラで構造物の撮影などが行える。CHASING M2は、国内の販売代理店が2020年7月上旬から発売している。

遠藤和宏,BUILT
2020年8月17日の記事
ニュース

大成建設は、山岳トンネル工事で、調査ボーリング削孔中に発見した湧水帯の湧水量と水圧を効率的に測れる技術「T-DrillPacker」を開発した。T-DrillPackerは、削孔途中に削孔管の引き抜きがいらないため、既削孔区間での孔壁崩壊といったリスクを避けられる。また、ボーリング削孔途中でインナービット回収とパッカー挿入を迅速に行え、従来のように削孔管を全て引き抜く方式と比べ、測定時間を20%減らせる。

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ニュース

パナソニックは、国内でコロナ対策として在宅勤務が普及したことや自宅で仕事に集中できる環境へのニーズが増加していることを踏まえ、在宅ワークに用途を絞った在宅勤務用デスク「KOMORU」を開発した。KOMORUは、机とパーテーションパネルが一体となったデスクで、周囲の視線を遮り、自宅でも作業に没頭することが可能になる。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

イクシスは、床面ひび割れ検査ロボット「Floor Doctor ver.2」の試作機を開発した。Floor Doctor ver.2は、従来機と比較し、iPadのAR機能を利用して自己位置推定ができるようになり、壁際での点検にも適応するようになった。

松永弥生,BUILT
2020年8月14日の記事
ニュース

三井住友建設は、飛沫の飛散を防ぎ、夏場の快適性も考慮した「フェイスカバリング」の作成手順を一般公開した。フェイスカバリングは、新型コロナ感染症と熱中症の対策として、独自に有効性を検証しており、コロナ禍と酷暑に苛まれる一般社会の一助となることを目的に広く情報提供する。

BUILT
ニュース

コロナ禍は、漠然と考えられていたIT化を一気に進める契機となり得る。茨城県下妻市に本社を置き、木材店から出発し、良質な木の家づくりにこだわる柴木材店は、対面での活動が制限されるなか、ITを使って業務をどうこなし、業績を確保したのかを講演で説いた。

川本鉄馬,BUILT
ニュース

フォーラムエイトは、土石流の発生地点で流動域である急勾配地と土石流の氾濫・堆積が生じる緩勾配扇状地を統合的に分析して、土石流の被害をシミュレーションできるソフト「UC-1 土石流シミュレーション」を開発した。作成したデモデータは、3DVRソフト「UC-win/Road」のプラグインでVR化することで、土石流の被害規模を想定しやすくなり、適切な対策につなげられる。

遠藤和宏,BUILT
2020年8月13日の記事
ニュース

西松建設は、パイルキャップのせん断耐力を従来の設計方法と比べて、1.4倍以上にする新工法を開発した。新工法を利用したせん断耐力算定方法の妥当性については、既に日本建築総合試験所から建築技術性能証明を取得し証明されている。

BUILT
ニュース

KEYTECは、コンクリート構造物を対象にした非破壊検査の機器を展開している。なかでも、ワイヤレスコンクリート温度センサー「SmartRock2」は、鉄筋に直接取り付けて、コンクリートの内部にセンサーと本体を埋込み、ワイヤレスでスマートフォンの無償アプリから測定データを確認する仕組み。コンクリート養生管理のコスト削減や工期短縮が見込める。

松永弥生,BUILT
ニュース

倉敷紡績は、都市型地下鉄のトンネルを対象にした点検システム「TM-270」を開発した。TM-270は、組み立て式で、撮像方法がシンプルなため、トンネル内壁の全面撮影が3時間で完了する。現在、国内や海外にある都市型地下鉄トンネルの点検で試験運用を進めている。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

野村不動産が、兵庫県尼崎市で開発を進める新築分譲マンション「プラウド阪急塚口駅前」が、環境配慮や地域経済の活性化などを尼崎市に評価され、付加価値の高いマンションを認定する尼崎版「SDGs スマートマンション」の第1号事業に決まった。プラウド阪急塚口駅前は、 阪急「塚口」駅南口にある商業施設「塚口さんさんタウン」の一部と複合した分譲マンションで、日用品の買い物がしやすく、利便性にも優れている。

BUILT
2020年8月12日の記事
連載

前回は、戦後から消費者向け不動産ポータルサイトが誕生するまで、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の歴史を振り返りました。不動産業界のデジタル変革は、不動産の情報流通から不動産業務の支援へと広がっていったことが、お分かりいただけたことかと思います。第2回は、近年注目を集めている不動産テック市場の初期から現在までを振り返ります。

原雅史(アットホーム 基幹サービス部 部長),BUILT
ニュース

大林組は、既製コンクリート杭の支持層への到達を遠隔地からもWeb上で調べられるシステム「杭番人」を開発した。杭番人は、元請技術者や杭工事管理者が、杭の支持層への到達確認を容易に確かめられる環境を提供できる他、従来難しかった判定の根拠となるデータの保存に応じている。

BUILT
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西日本高速道路エンジニアリング中国は、高所作業車3台分の作業台を1台に集約した「E-マルチ点検車」や既設パイプカルバート内部の状況を調べられるロボット「Ex-Mole」を開発した。国内の展示会などで、両製品が点検の省人化や安全性の向上に役立つことをアピールしている。

遠藤和宏,BUILT
2020年8月11日の記事
ニュース

淺沼組らゼネコン6社は共同で、断面上部と下部で強度が異なる鉄筋コンクリート梁の設計・施工方法を確立した。梁の上部とスラブを同じコンクリート強度で一度に打設することが可能で、従来工法で必要だった止め型枠が不要となり、施工の合理化や生産性の向上につながる。

BUILT
ニュース

三和建設は、政府が2000年に施行した建築基準法の改正で木造建築物の設計自由度が高まった点や木造技術と木製部材の性能が向上している点などを理由に、木造注文住宅の建設を得意とするコアー建築工房の全株式を取得し、住宅と施設の木造建築業界に参入する。今後、コアー建築工房の木造建築のノウハウを生かした木造住宅や施設の開発を進める。

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JR東日本リテールネットは2020年8月10日、神奈川県横浜市にあるJR「横浜」駅で、エキナカ商業空間「エキュートエディション横浜」を開業した。エネフォレスト製紫外線照射装置「エアロシールド」で新型コロナウイルス対策をしたシェアオフィスや複数の飲食店を配置している他、コンコースの壁面には、横浜市に縁があるアーティストがストリートアートを描いたことで、芸術を楽しめる商業エリアになっている。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

安藤ハザマは、茨城県つくば市の技術研究所をZEB実証の場とする目的で、温排熱の冷房利用などの省エネ技術を多数採用したNearly ZEB化の改修を行った。同社では、2020年4月から次世代エネルギープロジェクトの実証試験を開始しており、今回のZEB化は、このうち「省エネルギーシステムによるエネルギー需要の計画運用マネジメント」の一環として計画した。

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2020年8月7日の記事
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三井E&Sマシナリーと野村総合研究所は、路面下空洞、路面のひび割れ、トンネル覆工コンクリート表面のクラックという3つの点検対象に、AIを採り入れた自動解析システムの実用化を共同で進めている。このうちトンネル点検では、データ取り込みから、AI解析、結果の可視化までをクラウド上に構築する。

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大成建設は、コールドジョイントの発生リスクを下げ、現場打ちコンクリート施工で最適な打ち込み計画を自動作成する支援システム「T-Con.PAS(Taisei Concrete placement Planning Assist System)」を開発した。T-Con.PASの性能を検証するため、京都府の天ケ瀬ダム放流設備建設工事など2件のダム建設工事で試行し、有効性を確かめた。

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建ロボテックは、人と協働して鉄筋結束を行うロボット「トモロボ」に、横移動を可能にする補助装置「トモロボスライダー」を2020年7月に発表した。トモロボスライダーの導入で、これまで2人必要だったロボットのオペレーターが1人で済むようになり、一層の作業性が向上した。

松永弥生,BUILT
2020年8月6日の記事
連載

本連載では、建物の大規模修繕工事で生じる会計学や税法上の問題点やその解決策を千葉商科大学 専任講師 土屋清人氏(租税訴訟学会 常任理事)が分かりやすくレクチャーする。第2回は、大規模修繕工事で会計処理の一部除却を行うことが困難な理由を明らかにする。

土屋清人(千葉商科大学 商経学部 専任講師/租税訴訟学会 常任理事),BUILT
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オートデスクと大手ゼネコン4社らは、これまで運用ルールがバラバラで鉄骨加工会社(ファブリケータ)などの負担となっていた構造BIMを標準化する取り組みの一環として、鉄筋コンクリートの柱と梁の構造用ファミリをリリースした。提供するファミリは、2018年末に公開した鉄骨に続くもので、RCの構造を生産・施工するために必要なBIMの部材モデルについて、建設会社と鉄骨ファブリケータなどとが、異なる会社間でも円滑に利用できるように標準化を行った。

石原忍,BUILT
2020年8月5日の記事
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三井不動産は、台湾の台中市で、複合商業施設「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」の開発に着手した。台湾で開業済みの「三井アウトレットパーク 台湾林口」や「三井アウトレットパーク台中港」、開発中の「(仮称)三井アウトレットパーク 台南」を含めると、台湾5棟目のリージョナル型ショッピングセンターで、台中市では初進出となる。

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スウェーデンのAlgory Simulation ABは、建機の開発や工事前に現場でのワークフローを確認するのに役立つ建設向けシミュレーションソフト「AGX Dynamics」のUnity用プラグイン「AGX DYNAMICS for Unity」をリリースした。

遠藤和宏,BUILT
2020年8月4日の記事
2020年8月3日の記事
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グローバルインフォメーションは、建設領域での3Dプリンタ市場の予測をまとめたレポートを公表した。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で大幅縮小とするものの、2023年には推定1億2000万ドルの147%の急成長を遂げるとしている。

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安藤ハザマは、ソフトウェア開発会社のエム・ソフトと共同で、山岳トンネル工事中のトンネル坑内状況を見える化する新システムを開発した。今後、山岳トンネル工事だけでなく、既設トンネルや導水路の維持管理工事でも適用していく。

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三井デザインテックは位置情報ソリューションを持つビーキャップと協力し、新型コロナウイルス感染症対策のオフィスIoTツール「Beacapp コロナ対策マップ」を開発。各種センサーとスマートフォンを活用し、オフィス内の密状態や罹患者が出た場合の行動記録の把握を可能とした。

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2020年8月1日の記事
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ゼネコン向けに音声に特化したソフトウェアを開発しているアドバンスト・メディアは、音声とAIで、検査業務に伴う書類作成の負担を軽減するクラウド型サービス「AmiVoice スーパーインスペクションプラットフォーム」に、協力会社への指示や帳票作成をWebアプリで一元化する新機能を追加した。

石原忍,BUILT
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