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2020年9月30日の記事
連載

本連載は、経済産業省によって、2017年12月に立ち上げられた「産業サイバーセキュリティ研究会」のワーキンググループのもとで策定され、2019年6月にVer.1.0として公開された「ビルシステムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」について、その背景や使い方など、実際に活用する際に必要となることを数回にわたって解説する。今回は、前回に引き続き「ビルシステムのセキュリティ監視サービス」のビジネス化を成功させるには?を主題に、実事例として森ビルとパナソニックの取り組みを採り上げる。

佐々木 弘志 / マカフィー,BUILT
ニュース

鹿島建設は、建物用制震オイルダンパー「HiDAX-e」を改良し、従来品と比較して2倍の最大減衰力を発揮する高耐力型を開発した。高耐力型は、1台で従来型の2台分に相当する減衰力を備えているため、装置台数や設置スペースの削減が可能で、建物内のスペースを占有することなく、耐震性能を高められる。

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インタビュー

セーフィーは、新型コロナウイルスの感染を防ぐ目的でクラウドカメラを用いた遠隔臨場や遠隔監視の需要が高まっていることを受けて、従来機より利便性を向上し、容易に現場の映像が取得できるウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2」を開発した。

遠藤和宏,BUILT
2020年9月29日の記事
連載

本連載では、ファシリティマネジメント(FM)で感動を与えることを意味する造語「ファシリテイメント」をモットーに掲げるファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクターの熊谷比斗史氏が、ヨーロッパのFM先進国で行われている施策や教育方法などを体験記の形式で振り返る。第5回は、FMの関連システムを一元管理するIWMSに現在起きている変化を紹介する。

熊谷比斗史(ファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクター),BUILT
ニュース

鴻池組とニシオティーアンドエムは、山岳トンネル工事で使用する建機向けに、建機接触防止装置「人物検知システムHADES」を改良し、建機との接触リスクが高いエリア「危険域」だけでなく、危険域手前の「警戒域」に侵入した作業員にも警報を鳴らせる「人物段階検知システム」を開発した。今後、クレーンやフォークリフトなど多様な汎用建機にも取り付けていくとしている。

BUILT
ニュース

「スマートシティー」実現へ向け、世界各地で新しいプロジェクトが動き始めている。中でも「バーチャル・シンガポール」や「バーチャル・レンヌ」のプロジェクトは広く知られているが、この両者で計画プラットフォーム作りに使われたのが、仏DASSAULT SYSTEMES(ダッソー・システムズ)の「3DEXPERIENCE プラットフォーム」だ。オンラインイベント「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN ONLINE」で、同社の森脇明夫氏、佐藤秀世氏が行った発表から、その全体像を紹介する。

柳井完司,BUILT
2020年9月28日の記事
まとめ

ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回紹介するのは、福井コンピュータアーキテクト主催のイベント「施工を“見える化“する3次元体感会」で、FCコネクトがICTを活用した現場踏査や起工測量について説明したセミナーです。

BUILT
2020年9月26日の記事
ニュース

2019年度の販売総数で誘導灯100万基以上、非常灯300万基以上とも言われる防災照明の市場で、確固たる存在感を示すパナソニック ライフソリューションズ社は、防災照明を災害時に「いのちを守る」あかりとして、定期点検の重要性をVRや動画など多面的な方法を駆使して啓発している。

石原忍,BUILT
2020年9月25日の記事
まとめ

ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回紹介するのは、オートデスク主催のプライベートイベント「Autodesk University Japan 2019」で、長谷工コーポレーションが長谷工版BIMの概要や長谷工版BIM向けの自動化ツール群「H-CueB」ついて説明したセミナーです。

BUILT
連載

建物には、空調、照明、監視カメラなど、さまざまな設備機器が導入されている。それらを効果的に運用するシステムとして、ビルディングオートメーションシステム(Building Automation System、BAS)が存在する。本連載では、制御・計測機器メーカーで各種ビル設備サービスを展開するアズビルが、「建物の頭脳」ともいえるBASやシステムを活用したエネルギー管理システム「BEMS」を紹介し、今後の可能性についても解説する。第4回は、BEMSデータを活用した設備更新や建物の省エネ化などを採り上げる。

関根勉(アズビル ビルシステムカンパニー エネルギーマネジメント部),BUILT
連載

前回は、注目を集めている不動産テック市場の初期から現在までを振り返りました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大前後で、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)は進んでいるのか、不動産業界や不動産テック市場がどのように変化しているのか、今後どうなるのかなどを踏まえ、withコロナ時代における不動産テック市場について見ていきます。

原雅史(アットホーム 基幹サービス部 部長),BUILT
ニュース

ホテル椿山荘東京は2020年10月1日に、東京都文京区の同ホテルにある庭園で、6つのプロジェクト「東京雲海」「千の光のライトアップ」「聴蟲(むしきき)&時の鐘」「祈り星」「オーディオガイド」「椿山復活プロジェクト」をスタートする。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

日立システムズが土木向けに提供している構造物のドローン点検サービスに、AIを活用したひびやさびなどの損傷箇所を自動で検出する新機能が追加された。点検結果のレポート出力にも対応しており、これまで3日は掛かっていた報告書の作成が半日に短縮できるという。

BUILT
2020年9月24日の記事
ニュース

鹿島建設は、タブレット端末で撮影した写真からコンクリート打継ぎ面の処理状態を評価するアプリを開発した。アプリを使うことで、コンクリート打継ぎ面の処理状態を現場で広範囲かつ簡便に確かめられ、作業者の能力に依存せず、一定の品質を確保できる。

BUILT
2020年9月23日の記事
ニュース

大成建設は、AIを利用して、地震計の観測データに含まれるノイズを除去する新技術を開発した。新技術は、地震動分析に掛かる労力やコストの低減が図れ、建物の耐震性能評価に必要なデータを従来と比較して半分程度の期間とコストで取得できる。

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ニュース

奥村組は、茨城県つくば市の技術研究所内で大規模リニューアルとともに新設を進めていた実験施設が2020年7月末に竣工した。リニューアル工事では、実験棟の新設以外にも、管理棟のNearly ZEB化、南海トラフ地震などに伴う長周期地震動を再現する機器の導入、高機能化するコンクリート材料に対応する研究を行う試験装置の導入を行った。

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2020年9月18日の記事
連載

本連載では、建物の大規模修繕工事で生じる会計学や税法上の問題点やその解決策を千葉商科大学 専任講師 土屋清人氏(租税訴訟学会 常任理事)が分かりやすくレクチャーする。第3回は、大規模修繕工事が建物の迅速な減価償却を難しくする理由を解説する。

土屋清人(千葉商科大学 商経学部 専任講師/租税訴訟学会 常任理事),BUILT
ニュース

大林組らは、テールシール充てん材の素材に、生分解性を有する材料を用いた「シールノックBD」を開発し、日本環境協会 エコマーク事務局からエコマークの認定を受けた。また、テールグリースの止水性能を計測する耐水圧試験と施工現場での適用試験で、従来品と同等以上の止水性があることを確認した。

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ニュース

大成建設らは、3メートルロックボルト2本を機械的に継ぎ足して、6メートルロックボルトとして打設する装置を開発した。新装置は、遠隔打設装置「ロックボルタ」に装着して、地山の状態が悪い現場で、ベンチカット工法により断面を小さく分割して掘削を行っても、切羽断面内に収まるため、これまでと比較して施工時の省人化や安全性向上を実現する。

BUILT
2020年9月17日の記事
ニュース

三菱地所レジデンスは2020年9月1日、1階にコワーキングスペースを併設した賃貸マンション「The Parkhabio SOHO 大手町」の開発に着手した。コワーキングスペースは、建設地の内神田一丁目周辺地区で、2020年4月に施行された「都市再生駐車施設の配置計画制度」を活用し、駐車場の附置義務が緩和され別用途で利用可能になったスペースを使用している。同地区内で同制度を適用した初の新築事例だという。

BUILT
2020年9月16日の記事
ニュース

東亜建設工業は、鋼管杭と上部工の接合部に鉄骨差し込み接合を採用し、杭頭部コンクリートをプレキャスト化して、これまでの現場打ちによる施工で、煩雑かつ多大な労力を要していた海上作業の負担を軽減させ、現場作業員の省人化と安全性向上を実現する新工法を開発した。

BUILT
2020年9月15日の記事
ニュース

東急コミュニティーは、東京都江東区にある都立木場公園内で開発を進めていた複合商業施設「Park Community KIBACO」を2020年8月7日に開業した。Park Community KIBACOは、公園内の豊かな緑と調和するように、建物全体で木材を使用している他、屋上緑化を行っている。現在、Park Community KIBACOは、周辺住民が憩いの場として活用しており、賑(にぎ)わいを創出している。

遠藤和宏,BUILT
インタビュー

DIYの下地が無い日本でも欧米に遅れること、都市の中で市民誰もがモノづくりを行える工房「FabLab(ファブラボ)」が各地に開設されてから数年が経つ。建築の領域では、マテリアルを切削や積層して形づくる3Dプリンタが、ゼネコンを中心に研究されているが、業界の裾野まで浸透するには、海外とは異なり法令規制など幾多の課題が立ち塞がっているため、まだ時間を要するだろう。しかし、デジファブによって、建築の産業構造そのものを脱構築し、建築モノづくりの手を市井の人に取り戻そうとする意欲的な建築家 秋吉浩気氏が現れた。

石原忍,BUILT
2020年9月14日の記事
まとめ

ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回紹介するのは、オートデスク主催のプライベートイベント「Autodesk University Japan 2019」で、中央復建コンサルタンツが優れたCIM活用法とCIMのエキスパート育成法について解説したセミナーです。

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ニュース

竹中工務店は、2019年に設立した木を都市空間で活用することを目指した「キノマチプロジェクト」として、各種オンラインとオフラインのイベントや交流機会の創出など、多面的な活動を展開している。2020年10月5日には、集大成ともいえる一大イベントを5夜連続で開催する。

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ニュース

東急不動産は、センサーやカメラを合計1300台を備えたスマートビル「東京ポートシティー竹芝オフィスタワー」を開業した。センサーやカメラで取得したさまざまな環境情報は、入居企業の社員が建物内にある施設の混雑状況確認や入居店舗が集客向上に役立てている。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

五洋建設は、BIMモデルを用いた鉄骨工事の統合施工管理システムを開発し、広島県と愛媛県のホテル建築工事2物件に適用した。BIMシステムは、専門知識が不要で、タブレット上で簡便な操作性により、鉄骨製作図の作図から承認、製作までの進捗を統括管理し、工事関係者間で共有することができる。

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2020年9月11日の記事
ニュース

奥村組は、RC構造物の補強に用いる「後施工せん断補強工法」と「後施工アンカーを用いた壁などの増設工法」の削孔作業を自動化する新装置を開発した。今後、新装置は、「ベストグラウトバーによる後施工せん断補強工法」のせん断補強鉄筋「ベストグラウトバー」を埋め込むための挿入孔を削孔する業務にも適用していく。

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ニュース

ソフトバンクと日本コンピュータビジョンは、AI温度検知ソリューション「SenseThunder」を順天堂大学に納入した。顔認識技術と赤外線カメラで、マスクを着用したまま対象者の温度を瞬時に測定、発熱疑いがある人を検知する。

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ニュース

鹿島建設は、沖電気工業と共同で、広範囲に配置した複数のグラウンドアンカーで発生した張力を1台の計測機で調べられるシステムを開発した。新システムは、グラウンドアンカーのストランドに組み込んだ光ファイバーのひずみ分布を計測することで、地山内部の変状や経年劣化などに起因するグラウンドアンカーの張力分布で生じた変動を常時把握する。

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ニュース

前田建設工業が開発した木と鉄骨を融合させた耐震システム「木鋼組子」が、道玄坂一丁目で東急不動産が計画しているオフィスビルに採用されることが決定した。S造と木造のハイブリッド構造を採り入れたオフィスとしては、国内最高の13階建てであり、高層建築物への木材利用を促進する先導的なプロジェクトとなる。

BUILT
2020年9月10日の記事
ニュース

パナソニック ライフソリューションズ社はオフィス環境の改善を進めている。2020年6月に、大阪府門真市にある同社技術本部イノベーションセンターオフィスで、建物の快適性を評価する「WELL v2認証」における全評価項目の基準をクリアし、予備認証を取得した。

遠藤和宏,BUILT
2020年9月9日の記事
ニュース

マンションなどの集合住宅では、専有部分の工事や点検に際し、各戸の希望に沿って日程を決める必要がある。この調整作業は管理会社や工事施工会社が行っているが、戸数が増えるにつれ、煩雑さが増し、大きな負担になっていた。ユアサ商事、ユアサクオビス、ダンドリワークスが開発したWeb予約システム「ITENE」は、1物件(50戸平均)の工事や点検で、平均28時間かかっていた調整時間を、平均9.5時間までに短縮できるという。システム導入によって、従事するスタッフの労働環境改善やストレスの軽減が図れるとする。

川本鉄馬,BUILT
ニュース

鹿島建設は、1988年にシンガポールで建設事業統括会社「カジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA)」を設立以降、東南アジアで開発事業を推進してきた。このほど、KOAの開発事業統括会社「カジマデベロップメント」は、シンガポール共和国チャンギビジネスパークで、シンガポール内の拠点集約や部門連携の強化などを目的に、複合オフィスビルを建設することを発表した。

BUILT
ニュース

テクノス、きんそくは共同で、建方支援工法のACEUP工法を支援する建方精度管理システム「建方キング」の進化版「建方キングE」を開発した。計測情報の共有化とリモート計測により建方の一連の業務を省力化した。

BUILT
ニュース

木造戸建て住宅の建築で、2×4工法(枠組壁工法)や在来工法(木造軸組工法)は、技術が一般的に公開されているオープン工法であるため、多くの施工会社で使用されてきた。しかし、両工法は、構造材やクギのサイズ、使用方法、使用箇所などが国の告示で厳しく決められているため、デザインへの多様なニーズに応えるのが難しかった。そこで、三菱地所ホームズは、外壁面を自由にデザインでき、大きなスラブの跳ね出しなどが可能な新構法を開発した。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

福島県南相馬市に、ロボット開発拠点「福島ロボットテストフィールド」が開所した。敷地面積50ヘクタールの広大な土地に、インフラ点検、災害対応エリア、水中/水上ロボットエリアなど、さまざまなロボットの実証実験を行う設備が揃(そろ)っている。

松永弥生,BUILT
2020年9月8日の記事
ニュース

大成建設は、ICTを活用した効率的な運用を行う次世代型病院「スマートホスピタル構想」の実現に向け、名古屋大学医学部附属病院メディカルITセンター、モノプラスの協力を受けて、自律走行型の多目的ロボットを導入した病院運用システムの検証を名大附属病院で進める。病院運用システムが実用化すれば、病院スタッフの業務負担が軽減されるだけでなく、入院患者の容態急変などへの迅速な緊急対応、さらに感染症予防にもつながるという。

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ニュース

大和ハウス工業は、豪州、アジア、欧州、米国で不動産事業を展開するLendleaseや建物の企画、建設、施工、管理などを行うL+M Development Partnersとともに、米国ニューヨーク州マンハッタンで、教職員住宅や教育施設などを併設した41階建ての複合型高層分譲マンションの開発を進めている。

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ニュース

竹中工務店は、風が建物に与える影響を高精度に予測する数値シミュレーションの数値風洞「Kazamidori」を開発した。Kazamidoriは、風の強さや流れをコンピュータ上で計測し、風荷重(建物が風から受ける力)や風速を評価することで、建築と屋外の風に関する諸問題を解決する。

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2020年9月7日の記事
ニュース

大林組は、東京都清瀬市にある大林組技術研究所本館テクノステーションで、WELL認証を日本で初めて取得して以降、WELL認証の取得件数を増やしている。同社はこのほど、ホテルでのWELL認証を世界で初めて取得したと発表した。

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ニュース

建設業界では、入職者数の減少や技能労働者の高齢化で人手不足が進行しており、問題となっている。解決策として、清水建設は、次世代の担い手確保と育成を行い、建設業の魅力を学生などに伝える教育・訓練施設「清水匠技塾」を解説し、2020年7月27日から運営をスタートした。

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インタビュー

日立のビルシステム事業を統べる新社長に光冨眞哉氏が就任した。いまだ続くコロナ禍の副産物としてリモートワークやテレワークが急速に社会全体で普及したことで、オフィスビルやワークプレースなど働く空間そのものの価値観が変わる転換点に差し掛かっている。これまでとは全く異なる社会変革に、エレベーターやエスカレーターを主力とする同社のビルシステム事業がどのように応え、ニューノーマル時代で勝ち残っていくのか。新たな舵取りを担う、光冨新社長への独占インタビューから探った。

石原忍,BUILT
2020年9月4日の記事
ニュース

熊谷組は、コッター式継手を利用してプレキャスト床版を接合する「コッター床版工法」の実工事への導入を進めている。このほど、東北自動車道の床版取替工事に床版工法を採用したことを発表した。今後、コッター床版工法を高速道路のリニューアルプロジェクトを中心に適用しつつ、工法の改良を推進していく。

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ニュース

戸田建設は、地下工事の生産性向上を目指した新型土留め構造「コンビウォール工法」を開発した。掘削深度7メートル程度を切梁なしで対応でき、2割以上のコスト低減にもつながる。2021年度の実用化を目指す。

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2020年9月3日の記事
ニュース

建設現場で事故が発生した際には、被災者の所属や症状、事故の経緯などを電話やメールで関係者に報告しないといけないため、手間がかかる。また、事故の情報を書類で保管すると、閲覧したい資料を探すのに多くの時間を要すという課題がある。そこで、戸田建設は、事故報告書を効率的に作成できるとともに、確かめたい事故情報を容易に見つられるデータベースの構築が可能なシステム「安全ポータル」を開発した。

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ニュース

三菱地所は、東京都千代田区の大手町や丸の内、有楽町の大丸有エリアでの2020年以降のまちづくりを「丸の内NEXTステージ」と呼称し、イノベーションを創出できる空間の構築やデジタル基盤の強化を進めている。丸の内NEXTステージの一環として、丸の内で、各入居テナントの社員がそれぞれ交流しやすい多目的スペースなどを設けたオフィス「Shin Tokyo 4TH」が2020年8月3日に開業した。

遠藤和宏,BUILT
2020年9月2日の記事
ニュース

大成建設とシステム計測が、共同開発した大口径多段拡径場所打ちコンクリート杭工法「T−EAGLE杭工法」が、ベターリビングの評定取得により、中層建築物にも適用できるようになった。今後、工期短縮などに役立つT−EAGLE杭工法を高層建築物と中層建築物に適用し、施工の効率化などを進めていく。

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清水建設の設計・施工により、名古屋市千種区に中京圏初となる木質ハイブリッド構造の中層マンションが完工した。外観から斬新な構造形式を認識でき、居住空間は自然のぬくもり、優しさを実感できる木質空間とした。

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青木あすなろ建設ら9社は、常時と地震時に押し込み荷重が作用する場合や地震時に引抜き荷重がかかる建物に対しても適用できるように、「ソイルセメント改良体(PSP)工法」を改良し、「ソイルセメント改良体工法(PSPII工法)」に名称を変えた。2020年3月25日付で日本建築総合試験所の建築技術性能証明をPSPII工法として改定した。

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2020年9月1日の記事
連載

本連載では、ヒューマンタッチ総研が独自に調査した建設業における人材動向について、さまざまな観点で毎月レポートしている。今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大が建設業の雇用環境に与えた影響について、各種統計データを基に分析した結果をまとめている。

ヒューマンタッチ総研,BUILT
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五洋建設は、1964年のシンガポール進出以降、さまざまな土木と建築の大型建設プロジェクトに参画してきた。建築分野では、これまで大型病院などの新築工事に注力し、実績を積み上げた。このほど、従来とは異なり、今後増加が見込まれる増改築工事をシンガポール政府から受注した。また、子会社化したシンガポールの設備工事会社UG M&Eが、シンガポール工科大学ニューキャンパス電気設備工事を受注したことも明らかになった。

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ニュース

パナソニック ライフソリューションズ社は、まぶしくないエクステリア照明「Cylinder Spot」と「Broad Washer」を開発した。Cylinder Spotは、光源遮光角が45度なため光源が見えづらく、内部に黒色コーン“ブラックコーン”や鏡面反射板を設けることで、照度を抑えている。Broad Washerは、表面に設けたマイクロレンズにより、まぶしさの原因になる上方への漏れ光を下方に運び、発光輝度を抑制しているが、路面を照らす能力が高いため、道路灯の代わりに使える。

遠藤和宏,BUILT
ニュース

町田市、東急、東急電の3者が事業者となって街づくりを進めている「南町田グランベリーパーク」で、約15ヘクタールの区域と駅舎部分がそれぞれ、環境認証制度LEEDのゴールド認証を取得した。駅舎建築物としてのゴールド認証、駅舎を含む開発エリアのゴールド認証はともに国内初となる。

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