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2020年5月29日の記事
連載

本連載は、「建築関係者のためのFM入門」と題し、日本ファシリティマネジメント協会 専務理事 成田一郎氏が、ファシリティマネジメントに関して多角的な視点から、建築関係者に向けてFMの現在地と未来について明らかにしていく。第2回からは、FMの発祥とその後の発展、さらにいかにしてFMを学ぶかをテーマに、複数回にわたり述べる。

成田一郎(公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 専務理事),BUILT
ニュース

ニコン・トリンブルは、Microsoft製HoloLens 2に厚生労働省規格に適合したヘルメットと骨伝導ヘッドセットを組み合わせた施工現場用デバイス「Trimble XR10」の販売を開始した。MR技術を多様な現場に提供し、施工BIMを推進するソリューションとして活用できる。

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ニュース

三井物産ビルやOtemachi One タワー、緑地空間「Otemachi One Garden」で構成される複合施設「Otemachi One」の開発が完了した。当初は2020年5月12日に開業予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となり、2020年内にオープンすることになった。

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2020年5月28日の記事
ニュース

国土交通省は、公共機関や民間企業からの工事受注額を発注者別や業種別、工事種類別、地域別にリサーチした建設工事受注動態統計調査を毎月行っている。2019年度の結果では、建設会社全体の受注高が前年度比5.2%減となる82兆4209億円になった。内訳では、元請受注高が減少した一方、下請け受注高が増えた。

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2020年5月27日の記事
連載

本連載は、経済産業省によって、2017年12月に立ち上げられた「産業サイバーセキュリティ研究会」のワーキンググループのもとで策定され、2019年6月にVer.1.0として公開された「ビルシステムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」について、その背景や使い方など、実際に活用する際に必要となることを数回にわたって解説する。あまりセキュリティに詳しくない方でも分かるように、なるべく専門用語を使わずに説明する。今回は、ガイドラインを参照しながら、大規模オーナーの新築ビルで、システムのセキュリティ対策を進めるための体制整備とプロセスを解説する。

佐々木 弘志 / マカフィー,BUILT
ニュース

西松建設は、山岳トンネル工事で使用するホイールローダーの遠隔操作システムを開発した。新システムは、オペレーターが車体に設置した複数のカメラ映像を見ながら、坑内のずり運搬作業を遠隔で操作する。今回の開発を足掛かりに今後は、トンネル工事全体の無人化施工を目指し、遠隔操作の技術を掘削に使う他の重機にも応用していくという。

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2020年5月26日の記事
まとめ

ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回紹介するのは、インフラメンテナンス国民会議など主催した「社会インフラテック」(2019年12月4〜6日)で開催したトークセッション「本音のインフラメンテナンス〜体制・組織・人のあり方」のまとめです。

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2020年5月25日の記事
ニュース

大成建設は、建物内で非常時の避難誘導に関する計画策定や商業施設での回遊性の定量的評価などを可能にする人流シミュレーションシステムを開発した。新システムには、歩行者の個人属性に加え、歩行状況なども設定する機能が実装されており、商業施設やビル以外にも、マンションやインフラ施設など、あらゆる施設への適用が想定される。

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ニュース

ダッソー・システムズとAdenグループは、新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりを受け、武漢市でわずか14日の期間で病院を建設した取り組みを発展させる形で、医療施設の設計から、施工、運用までのライフサイクル全体を最適化させる新たなシステムの開発に着手する。システムが実用化すれば、病室などの3D空間設計をはじめ、建材や医療機器の製造シミュレーション、施工トレーニングなどが可能になる。

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2020年5月22日の記事
ニュース

戸田建設と名岐エンジニアリングは、冬期の山岳トンネル工事において、吹付けコンクリートの独自の温度管理手法を適用した。吹付けコンクリートを適切な温度に保つことで、コンクリートの急結剤の添加量を抑制。これにより品質確保とコスト削減が可能になるという。

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2020年5月21日の記事
ニュース

三井不動産は、2013年からニューヨークやサンフランシスコなどで賃貸住宅事業を本格的に進めており、米国で計13物件、約3000戸の賃貸住宅事業を展開している。また、2019年に拠点をロサンゼルスに設立し、アメリカ西海岸エリアでの事業推進体制を強化している。2020年には、ロサンゼルスで賃貸住宅「(仮称)8th&フィゲロア」の開発をスタートした。

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2020年5月20日の記事
連載

新型ウイルスの感染拡大により、2020年4月に緊急事態宣言が発令され、建設業界でも、新規受注の減少、設計の在宅勤務、工事中断など、多大な影響が顕在化してきている。ワクチンなどによる鎮静化をただ待つだけでなく、建設業にできることは果たして何もないのだろうか?新型コロナウイルスだけに限らず、自然災害や労働災害といった災害に対し、BIMなどの先端技術を使って何ができるのか、いま一度再考してみよう。そして、この災害を、自らの仕事を変える好機と捉え、業務改革を実現しよう。

伊藤久晴(大和ハウス工業 技術本部 建設デジタル推進部 次長),BUILT
ニュース

東亜建設工業は、AIにより他船舶を自動識別する監視システムを港湾工事へ試験的に導入し、実用性の検証を行った。同システム活用により、港湾を行き交う他船舶の船種を高い確率で検知でき、港湾工事における航行監視の効率化・負担軽減が可能となる。

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2020年5月19日の記事
ニュース

新型コロナウイルス対策として、遠隔臨場に業界から関心が集まっている。理由は、ウェアラブルカメラを作業員に装着させ、取得した情報で現場の状況を管理者が確かめられるため、3密(密閉・密集・密接)の回避に役立つからだ。遠隔臨場の効果に着目し、現場での早期導入に向け、新たな方針をまとめた。

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2020年5月18日の記事
調査リポート

国土交通省は、建設業に許可制度を採用した1972年度以来、年度末に、全国の建設業許可業者数を調査し、許可業者数の動向を把握している。2019年度の調査結果では、建設業許可業者数や業種別許可数、資本金別許可数などを明らかにした。

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調査リポート

ヒューマンタッチ総研は、国内における建設業の人材市場動向をまとめた2020年5月分のマンスリーレポートを公表した。今回のトピックスでは、有料職業紹介所とハローワークで建設技術者の転職動向の違いを比較している。

BUILT
2020年5月15日の記事
連載

本連載は、2020年度に全物件で“設計BIM化”の大望を抱く大和ハウス工業で、日本のBIM開拓の一翼を担ってきた同社技術本部 建設デジタル推進部 次長・伊藤久晴氏が、BIMを真に有効活用するための道標を示す。第3回は、2013年頃のBIMに対する取り組みを紹介しながら、業務を完全にBIMに移行するためのDigital patchまでの道筋を示す。

伊藤久晴(大和ハウス工業 技術本部 建設デジタル推進部 次長),BUILT
ニュース

建設現場向け360度画像データ管理システム「StructionSite」について、オーク情報システムとチェンジを国内統括代理店とする正式販売がスタートした。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、60日間無償で利用できるフリートライアルライセンスも提供する。

BUILT
2020年5月14日の記事
連載

本連載では、ファシリティマネジメント(FM)で感動を与えることを意味する造語「ファシリテイメント」をモットーに掲げるファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクターの熊谷比斗史氏が、ヨーロッパのFM先進国で行われている施策や教育方法などを体験記の形式で解説する。第2回は、2000年代中盤から2010年にかけて欧州のFM業界で起きた変化やリーマンショック後に欧州のFMがどう変化したのかを紹介する。

熊谷比斗史(ファシリテイメント研究所 代表取締役マネージングダイレクター),BUILT
ニュース

日本メックスは1972年の創業以来、建物の維持管理・保全工事を数多く手掛けている。豊富な実績を支えているのは、他ならぬ高度な技術や知識を持った人財の育成にあり、現在では4種類の社員教育をはじめ、品質向上と事故撲滅を目的とした自社トレーニング施設を運用するなど、充実した人材育成術を確立している。

川本鉄馬,BUILT
2020年5月13日の記事
まとめ

ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回紹介するのは、国土交通省関東地方整備局が主催した2019年度第1回マッチングイベント「i-Construction推進コンソーシアム“技術開発・導入WG”」のまとめです。

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ニュース

住友林業と熊谷組は2017年の業務・資本提携以来、8つの分野で分科会を立ち上げ、協業に向けて取り組んできた。このほど、両社がアジア地域で不動産開発事業に乗り出すために、合弁会社SFKGを設立し、第1弾としてインドネシアで、高層コンドミニアムと複合商業施設の開発プロジェクトに着手する。

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2020年5月12日の記事
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西松建設ら3社は、人力で行っていたダムのかさ上げ作業において、下流面はつりを機械化・効率化するシステムを開発した。遠隔操作でダム下流面を上昇させることで、安全かつ効率的なはつり作業を行う

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調査リポート

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、クラッソーネは解体工事会社の経営状況について、提携する解体工事会社193社を対象に実態調査を行った。調査結果によると、現在もしくは今後の業績への影響を感じている解体工事会社は、9割(90.7%)に上ることが明らかになった。

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2020年5月11日の記事
ニュース

日立建機は、建機製造における熟練技能者の溶接技能を若手に伝承するため、複雑な作業を定量的なデータで見える化する計測技術を開発した。今後、溶接現場で実証を行い、計測したデータを基に、若年技術者に技能を伝承する訓練システムの構築も進め、溶接技能の効果的な習得や習得レベルの個人差解消を目指す。

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三井不動産はこのほど、2019年5月から国内で展開していた賃貸ラボ・オフィス事業で、ライフサイエンス分野の研究開発が旺盛で成熟した市場を形成している米ボストン市に進出することを決定した。

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2020年2月に竣工したJR和歌山駅前に建設中の複合再開発ビルの名称が「A TOWER」に決定、分譲マンションの引渡しを開始した。高さ81.29メートルの同ビルは和歌山市街地で最高層の建物となる。「医療・商業・住宅」が同居する再開発事業は全国的にも珍しい。

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2020年5月8日の記事
ニュース

国土交通省は、関係府省と連携して、テレワークの普及推進に取り組んでおり、今後の施策に役立てることを目的に、「テレワーク人口実態調査」を毎年行っている。2019年度(令和元年度の調査では、新型コロナウイルス感染症対策として推奨しているテレワークの状況もリサーチした。

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2020年5月7日の記事
2020年5月6日の記事
2020年5月5日の記事
ニュース

国土交通省は、総務省や文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、日本機械工業連合会と共同で、第9回ロボット大賞の募集をスタートした。インフラ関連では、前回はドローンを用いた火山噴火時の土石流予測システムが国土交通大臣賞を受賞している。

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2020年5月4日の記事
ニュース

住友セメントシステム開発は、施設の設備や修繕履歴といったFMに関するデータをデジタル化して一元管理する研究を進めている。FMに関する情報が1箇所に集約されれば、管理者だけでなく、オーナーやPMにとってもコストを抑えた修繕計画の立案などに役立てられると期待されている。その先にはBIMとの連携も視野に入れ、BIMモデル上で建築や設備などの各種情報が集約されることで、建物のライフサイクル全体を見渡したFM戦略が立てられると提言する。

川本鉄馬,BUILT
2020年5月1日の記事
ニュース

戸田建設と公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)が共同開発した玄武岩由来の無機系短繊維補強コンクリートが、鉄道構造物の一部に初適用された。従来の鋼繊維補強コンクリートと同等の曲げ靱性を維持しながら、さびの発生や紫外線による劣化などの課題を克服した点に特長がある。

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インタビュー

長野県長野市に拠点を置く土木管理総合試験所は、インフラの維持管理が抱える慢性的な人手不足や人材を採用しても売り上げが伸ばせなくなっている現状に対し、100年後にも持続可能なインフラの維持管理を実現すべく、自社だけに限らない多様な業種との共創も見据えた“土木テック”の研究を進めている。ロボットや点群、AIといった土木テックによって、従来はマンパワーに依存していたインフラ点検が効率化され、長期的な視点で防災・減災や国土強靱化につながると期待されている。

石原忍,BUILT
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