インタビュー 日本進出50周年を迎えたヒルティが、「工具はどこに行った?」を解決するIoT資産管理“ON!Track”リヒテンシュタインに拠点を置き、建設向けプロフェッショナル用の工具をグローバル市場に供給しているヒルティは、2018年で日本進出を果たしてから50周年を迎えた。この機に、日本の建設市場で工具や重機といった資産をICT技術によって一元管理する新たなソリューションを本格展開する。 12月31日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース 杭コンの余盛りを瞬間的に除去する「カット&クラッシュ工法」、住宅地内の現場で適用し騒音低減と工程短縮を実証鹿島建設は、騒音を低減させた発破により、新設杭の余分に出た杭頭を処理する「カット&クラッシュ工法」を開発した。第三者機関の性能評価を取得するとともに、都内で施工中の新築工事に適用し40本の杭頭処理を行った。騒音低減につながったことに加え、ハンドブレーカによる作業と比較して作業工程を2割削減できたという。 12月28日 07時00分BUILT
ニュース 免震タワー型マンションの“新構法”を33階建て実物件に初適用、三井住友建設三井住友建設は、免震タワー型マンションの新構法「Sulatto Rotary Tower(スラット ロータリー タワー)」を東京都江東区で計画中の33階建て分譲マンションに初適用したことを公表した。 12月28日 06時00分BUILT
調査リポート 建設業は定年65歳以上の割合が製造業の倍、ヒューマンタッチ総研が定年制や再雇用の動向を分析ヒューマンタッチ総研は、国内の建設業の人材市場動向をまとめた2018年12月分のマンスリーレポートをリリースした。今回は、定年延長の動きを踏まえ、建設業の定年制や再雇用の動向を分析。その結果、建設業では66歳以降も働ける企業は、現状で31.7%にとどまった。 12月27日 11時00分BUILT
ニュース 山岳トンネル工事の出来形検査をタブレットで遠隔立会が可能に、NEXCO西日本の工事に試験適用清水建設は、山岳トンネル工事における検査・管理業務の合理化を目指し、タブレット端末を用いて現場を撮影し、検査員が事務所PCで確認できる「リアルタイム遠隔立会システム」を開発した。 12月27日 10時30分BUILT
ニュース 第4弾の技術公募は「流量観測機器」、ICTで洪水流量算定の無人化・省力化を目指す国土交通省は、第4弾となる「革新的河川技術プロジェクト」の募集を開始した。対象技術は、河川の流量算定のために表面流速を観測可能な「流量観測機器」で、無人化・省力化に向けた流量観測機器を開発する企業を募集する。応募締め切りは2019年1月10日まで。 12月27日 07時00分石原忍,BUILT
ニュース 次世代のプレキャスト生産システム、第一弾は“RFIDタグ”で出荷までを一括管理三井住友建設は、プレキャスト(PCa)部材の生産工程にIoTを導入した次世代の生産管理システム「PATRAC(パトラック/Precast Automatic TRACing system)」の開発をスタートさせた。将来的には、設計BIMモデルや位置情報のGNSSも活用して、全生産プロセスをオートメーション化させる。 12月27日 06時00分BUILT
ニュース 働き方改革を促すオフィス環境の構築や“AI”を使ったビル設備の自動制御、NTTファシリティーズNTTファシリティーズは「第3回 スマートビルディングEXPO」で、戦略的オフィス構築・マネジメントサービス「オフィスFM」の提案を行った。オフィスFMは、適切なオフィス環境から働き方改革・生産性向上を図るサービス。ブースでは他にも、AIやIoTを活用したビル設備の自動制御、ビルオートメーションで今後のトレンドとされる「サイバーセキュリティ」に関するセミナーも開催された。 12月26日 12時00分石原忍,BUILT
ニュース 住友林業がCADベースの住宅プレゼン用“3DCG”システムを開発、フォトリアルな質感と深みのある陰影を再現住友林業は、シリコンスタジオと共同開発した3次元住宅プレゼンテーションシステム(3DCAD)を2019年1月2日から本格運用する。新型3DCADは、実写に迫る高画質で設計プランを3DCG化し、施主に住まいのイメージを分かりやすく体験してもらう新たなプレゼンツール。 12月26日 08時00分石原忍,BUILT
ニュース 機械式シート敷設工法で遮水シートの敷設作業を管理型海面処分場に初適用、1週間の工期短縮東洋建設は、機械式シート敷設工法による遮水シート敷設作業を管理型海面処分場に初めて適用した。 12月26日 07時00分BUILT
ニュース 戸田・西松・ジオスターが山岳トンネルの覆工コンクリートを“プレキャスト化”、施工速度1.5倍に戸田建設、西松建設、ジオスターの3社は、覆工コンクリートのプレキャスト化に向けて試験を行った。模擬覆工を用いた組み立て、運搬、設置の一連の工程を行って有効性を検証した。PCa覆工は現場打ちに比べて施工速度が1.5倍程度早くなる他、安全性や品質の向上にもつながる。 12月26日 06時00分谷川整,BUILT
ニュース エレベーターを呼び出して乗り降りする建材の“自動搬送ロボット”、2019年に実証実験三井不動産と大林組は、AGV(無人搬送車)とレーザーセンサーを活用し、フロア内の移動だけでなく、階の移動も可能にする建設資材を自動搬送するロボットの開発に着手した。既に試作機の動作確認が済んでおり、2019年には千葉県船橋市で計画されている物流施設の新築工事で実証試験を行う。 12月25日 14時30分石原忍,BUILT
ニュース 墨出しが不要になる完全自動の“施工図描画ロボット”、2020年の本格展開を目指す新菱冷熱工業は、BIMデータを活用して、施工情報を現場の床に完全自動で描画するロボット「施工図描画ロボット」を開発した。このロボットは、オペレーターの操作・監視が不要で、夜間でも完全自動で配管やダクトの位置などを描画する。実用化は2020年の予定。 12月25日 08時00分BUILT
ニュース 型枠にシートを貼るだけでコンクリ表面が“スベスベ”になる鹿島の「美シール工法」、港内工事の塩害にも対応鹿島は、コンクリート表層品質を向上させる「美(うつく)シール工法」をコンクリート構造物の塩害に対する長寿命化を目的に、東京港内の「中防内5号線橋りょうほか整備工事」の橋台・橋脚14本の壁面約3000m2に適用した。 12月25日 07時00分石原忍,BUILT
ニュース 「ブレーキダンパー」の中低層建物への適用容易に、設計期間“3カ月”短縮・コスト“2割”減大林組は、ブレーキダンパーの中低層建物への適用を容易にするため、摩擦接合部の大臣認定と一般評定を取得し、設計期間の短縮とコストの低減を実現した。 12月25日 06時00分BUILT
連載 建設業における外国人労働者の実態、「技能実習生」だけでなく「建設技術者」などの専門職でも増加本連載では、ヒューマンタッチ総研が独自に調査した建設業における人材動向をレポートする。政府は2019年4月からの新制度導入を目指して、詳細な制度設計などの準備を進めている。本稿では、ヒューマンタッチ総研が、外国人労働者受け入れ拡大の流れを踏まえながら、建設業における外国人労働者の実態についてまとめた。 12月21日 11時00分ヒューマンタッチ総研,BUILT
ニュース 複雑化する複合ビルに求められる、マネジメントのポイントとは?「住宅・ビル・施設Week2018」でNTTファシリティーズ取締役の小牟田保氏が講演。建物に求められる省エネ性能や事業継続性、地域貢献などの機能が高度化・複雑化する中、今後のビルマネジメントのポイントについて解説した。 12月21日 08時00分長町基,BUILT
ニュース BIMを利用して木造建築のCLT材を自動加工する“多関節ロボット”が実用化、恐竜の骨格標本複製で性能実証前田建設工業は、千葉大学と共同で、BIMを活用して大規模木造建築に使用するCLT材などの構造材を自動加工できる「多関節ロボット加工機」を開発し、自社の新技術研究所「ICIラボ」に配備した。 12月20日 12時00分BUILT
調査リポート ヒューマンタッチ総研が「建設技術者の2025年未来予測」、生産性向上の取り組みで2025年の不足者5.8万人分を解消ヒューマンタッチ総研は「建設技術者の2025年未来予測」の2018年度版を発表した。予測シナリオでは、2025年に必要な建設技術者は6万人以上不足するとみられるが、i-Constructionや働き方改革の生産性向上の取り組みによって、不足者数は1万人を切るまでに改善されるという。 12月20日 08時00分BUILT
ニュース 渋谷の“分かりにくさ”を改善、東急が語る渋谷の再開発ビジョン「住宅・ビル・施設Week2018」で東京急行電鉄 取締役 常務執行役員の高橋氏が講演。現在進められている渋谷エリアの再開発プロジェクトの展望について語った。 12月20日 08時00分長町基,BUILT
ニュース ビルメンテナンス用の窓を挟み込む清掃ロボットなど多数披露、JBMRC日本ビルメンロボット協議会は、「第3回 スマートビルディングEXPO」に出展し、ビルメンテナンス用の各種ロボットを出品した。 12月20日 07時00分石原忍,BUILT
ニュース 帝人が開発した不織布ベースの天井材「かるかべ」、石こうボードと比べ10分の1の軽さ帝人フロンティアは、「第3回 高性能建材・住設 EXPO」で、超軽量天井材「かるてん」や不燃シート製の防炎たれ壁「かるかべ」などの新機能建材を出展した。 12月20日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース 積水化学が“タウンマネジメント”に本格参入、初弾に朝霞市の分譲住宅で最新IoT技術を導入した街づくり積水化学工業は、タウンマネジメント事業に本格参入する。新会社「セキスイタウンマネジメント」を2019年1月4日に設立し、第一弾として朝霞市根岸台の分譲地でIoTやセンシング技術を導入したタウンマネジメントを実施し、その後順次全国に展開して2021年度までに1000戸の管理を目指す。 12月19日 11時00分石原忍,BUILT
ニュース BIMで変わる建設業の未来ウェブサイトに掲載した特集記事を、印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」に編集しました。会員の皆さまに無料でダウンロードしていただけます。今回、紹介するのは連載「BIMで変わる建設業の未来」(全5回)を一冊にまとめたブックレットです。 12月19日 10時00分BUILT
ニュース 無線加速度計とクラウドで地震後の建物安全性を判定、初期コスト“3割減”で2日で設置完了大林組は、中電シーティーアイと共同で、無線加速度計とクラウドを活用した地震発生後の建物安全性判定支援システム「ポケレポ」を開発した。現在、東京と名古屋で実証実験を進めており、運用上の機能を検証した後、2019年度中をめどに実用化を目指す。 12月19日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース 利用可能な床面積を増やす「ハイブリッド耐火柱」、鋼管単独柱と比べ断面寸法25%減大成建設は、集成材と鋼管柱を一体化したハイブリッド耐火柱「T-WOOD TAIKA」を開発し、さいたま市の区役所新庁舎に初適用した。ハイブリッド耐火柱は、鋼管単独の柱と比べ、断面寸法も25%ほど小さくなり、利用できる床面積が広がる。 12月19日 07時00分BUILT
ニュース VR×ザブトンで地震を体感、ビルの揺れを可視化するシステムも出展白山工業は「第3回 スマートビルディングEXPO」で、専用の“ザブトン”に座り、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着すると、地震の揺れをリアルに体験できる「地震ザブトン×VR」の他、地震発生時のビルの揺れを可視化する低・中層にも対応したビル管理システムを展示した。 12月19日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース 国交省、ドローンを使った河川砂防検査技術の開発に最大3年で3000万円助成国土交通省は、「河川・水防災技術分野」など5分野で、所定の課題解決に向けた先端技術の研究開発を助成する技術公募を開始した。応募は2019年1月11日まで受け付けている。 12月18日 12時00分谷川整,BUILT
ニュース 大和ハウスらが500億円を投じ、新札幌駅近くの団地跡地で5.5万m2の大規模再開発大和ハウス工業ら6者から成るコンソーシアムは、札幌市厚別区のJR「新札幌駅」にほど近い、「市営住宅下野幌団地」跡地の約4万9000m2(平方メートル )の土地を取得した。この土地では、「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」として、総事業費500億円を投じて、開発総面積5.5万m2の大規模開発を行う。計画では教育機関2棟、医療施設4棟、商業施設、ホテル、分譲マンションの新設が予定されている。 12月18日 08時00分石原忍,BUILT
ニュース “5G通信”で建機2台を遠隔操作し土砂運搬に成功、KDDI・大林組・NECが共同開発KDDI、大林組、NECの3社は、大阪府茨木市で建設中の「安威川ダム」で、次世代移動通信システム「5G」を活用したバックホウとクローラーダンプを遠隔操作により連携させる実証実験を行い、成功させた。 12月18日 07時00分石原忍,BUILT
ニュース 建築物の省エネ対策強化で、“延べ300m2以上”の物件を基準適合義務化へ国土交通省は、「今後の住宅・建築物の省エネルギー対策の在り方について(第2次報告案)」で、意見公募の手続きに入った。これまで、延べ床面積で2000m2(平方メートル)以上を対象としてきた省エネ基準への適合義務化を住宅を除く“300m2以上”の中規模物件にまで広げる構えだ。 12月18日 06時00分谷川整,BUILT
ニュース 長谷工×NTT西、2019年度の完成を目指す顔認証でカギを開閉する“IoTマンション”長谷工コーポレーションとNTT西日本は、ICTを活用した次世代型集合住宅「IoTマンション」の実現に向けた共同実証実験を2018年12月から開始する。実験結果を踏まえ、2019年度内に初弾のIoTマンションを完成させるという。 12月17日 07時00分BUILT
ニュース 作業時間を3割減、排水管の通水検査に“ビーコン”とタブレットを活用前田建設工業は、ビーコン(Beacon)とタブレット端末を活用した配管の検査システムを開発し、実用化した。取得したデータの計測は、自動で報告書としてまとめられるため、記録者は要らず、検査業務にかかる時間がおおよそ30%削減される。 12月17日 06時00分BUILT
ニュース 次世代のスマート調光ガラス「Halio」、BEMSとの連携で自動調光も可能にAGCは、「第3回 スマートビルディングEXPO」で次世代のスマート調光ガラス「Halio(ヘイリオ)」」のPRを行った。ヘイリオは、IoT技術をガラスに取り込み、熱やまぶしさを自動制御し、空調費削減の効果も見込め、ビルの付加価値を高める新建材。 12月14日 14時00分石原忍,BUILT
ニュース IoT×建具で窓・ドアのカギの「締め忘れ」をスマホに通知、YKK APが発売前に披露YKK APは「第3回 高性能 建材・住設 EXPO」に出展し、開発中のIoT技術を活用したドアや窓の締め忘れを防ぐシステム「ミモット」を2018年度内の発売に先駆け展示した。 12月14日 08時00分石原忍,BUILT
ニュース 施設履歴管理システムとBIMを組み合わせた「電子附箋」、修繕・管理の履歴を3Dで可視化前田建設工業は「第3回 スマートビルディングEXPO」に出展し、BIMと施設履歴管理システム「ichroa(アイクロア)」を組み合わせた維持管理業務を合理化する新機能のプレゼンテーションを行った。 12月14日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース アズビルがIoT時代に提案する次世代のオープンな「ビルディングオートメーションシステム」アズビルは「第3回 スマートビルディングEXPO」に出展し、建物経営に関してライフサイクルで価値提供するビルディングオートメーション商品を出品した。新製品では、IoT、AI、ビッグデータなど先進技術を融合させた省エネ・省CO2を実現する次世代のビルディングオートメーションシステムなどを提案。 12月13日 08時00分石原忍,BUILT
ニュース 小柳建設の建設向けMR、時間軸も加えた“4次元データ”共有で建設プロセス全体の可視化新潟県に拠点を置く総合建設業・小柳建設は、「Microsoft HoloLens」を使った建設向けMR技術「Holostruction」の開発を進めている。「第3回 スマートビルディング EXPO」で、実演デモを通して、建設プロセス全体を可視化できる独自の新機能を披露した。 12月13日 07時00分石原忍,BUILT
ニュース 凸版印刷が提案するIoT×建材の第2弾は、日常空間に溶け込む「壁材ディスプレイ」と「健康管理の床材」凸版印刷は「第3回 高機能建材・住設EXPO」で、「トッパンIoT建材」や建装材の新製品などを披露した。IoT建材の第2弾では、壁材×ディスプレイと、床材×健康管理の新建材が初披露された。 12月13日 05時00分石原忍,BUILT
ニュース 透明なのに絵が浮かぶ、ガラスをメディア化する自発光中間膜積水化学工業が「第3回 建材・住設 EXPO」で開発中の自発光中間膜「Talking Light」を披露。透明度や視認性を損なうことなくガラスに画像や文字を映せるという。 12月12日 18時30分陰山遼将,BUILT
ニュース 確認申請ソフトの検討などを進める“bSJ”が提案するBIMによる確認申請の6ステップ「buildingSMART International Summit,Tokyo」が2018年10月に開催された。プログラムの中から、buildingSMART Japan内の「意匠設計小委員会」が取り組んでいるデジタル確認申請に関する講演をレポートする。 12月12日 14時00分宮城谷慶一郎,BUILT
ニュース 伸縮する鉄筋かごを用いた場所打ち杭工法を「JR渋谷駅改良工事」に初適用鹿島建設は、伸縮する“鉄筋かご”を用いる「ストランド場所打ち杭工法」を改良し、JR渋谷駅改良工事で初適用した。同工法は、ストランドと帯鉄筋の結合部に、新開発の90度回転可能な金具を取り付け、従来工法よりも伸縮がスムーズとなり、5日かかる鉄筋かごの建て込みが5時間で完了した。 12月12日 12時00分石原忍,BUILT
ニュース 建築総合展「住宅・ビル・施設Week」が開幕、350社が出展2018年12月12日から、東京・江東区の東京ビッグサイトで「住宅・ビル・施設Week」が開幕した。住宅、ビル、公共施設、商業施設などあらゆる建築物を対象とした建築総合展で、開催期間は2018年12月12〜14日の3日間。 12月12日 10時30分BUILT
ニュース 「日立システムズ」と「図研ネットウエイブ」が協業、ビル管理システムを1画面で全状況を可視化する“プラットフォーム”発売日立システムズと図研ネットウエイブは、社会インフラや大規模施設の防犯・安全対策を支援するサービスの分野で協業した。空港、港湾、鉄道、発電所などの社会インフラや大規模商業施設向けに、米国ベリントシステムズ社の状況認識プラットフォーム「Verint SA 7.5」を、2019年1月から販売開始する。2021年度末までに累計27億円の販売目標を掲げる。 12月12日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース 清水建設が新大阪のホテル建設で、3種のロボットと水平スライドクレーンを導入清水建設は、新大阪で建設を進めている高層ホテルの現場に、次世代建築生産システム「Shimz Smart Site(シミズ・スマート・サイト)」を初適用し、作業員と一緒になって自律的に稼働するロボットを導入した。2019年から首都圏でも水平展開するとともに、ロボット開発を推進して適用工種の拡大を図っていくという。 12月12日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース ドローン撮影した画像から点群生成し自動で屋根の積算が可能に、“屋根点検”に革命ドローンの各種サービスを展開するテラドローンは2018年12月3日、瓦積算システムを提供するヤナイ・ソフトウエアーと、ドローンを用いた屋根点検・積算の事業パートナーとして業務提携したことを明らかにした。 12月11日 15時00分BUILT
ニュース ビル制御システム向けの“サイバーセキュリティ対策”で、トレンドマイクロと共同検証アライドテレシスは、ビルの電源監視システムを対象に、トレンドマイクロの「Trend Micro Safe Lock」と、アライドテレシスの「SDN(Software-Defined Networking)」を組み合わせたサイバーセキュリティ対策の共同検証を実施した。 12月11日 12時00分BUILT
ニュース 建設業界に働き方改革をもたらす、大林組が選んだ単なるストレージサービスではない「Box」Box Japanは2018年11月28日、建設業界向け「現場もデジタルな働き方改革実践セミナー」を東京・千代田のBox Japanセミナールームで開催した。セミナーでは、ストレージサービス“Box”による建設業のICT化をゼネコンの導入事例や建設向けアプリケーションなどのプレゼンを通して提案した。 12月11日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース セメント系建材を出力できる3Dプリンタを開発、幅1.7×長さ2×高さ1.5mの構造物を製作大成建設は、最大で高さ1.5mのセメント系建材を出力できる3Dプリンタを開発した。実証実験では、高さ1.3mの大型柱を120分で製作したという。 12月11日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース 清水建設ら「東京国際展示場新棟」の大屋根、40mまでリフトアップ清水建設を幹事会社とするJVは12月4日、東京・江東区の東京国際展示場増築工事で、増築部分を覆う大屋根のリフトアップ工事を実施した。 12月10日 13時00分谷川整,BUILT
ニュース RC基礎梁の補強工法を改良し、省人化・省力化と設計自由度を向上安藤ハザマら3社から成る「基礎梁(はり)開孔補強研究会」は、工費やCO2の削減を図れるRC基礎梁の補強工法「エコ基礎梁工法」を改良し、省人化・省力化に加え、設計自由度の向上を図った。 12月10日 08時00分石原忍,BUILT
ニュース 鹿島が“建機の自動化”をダム工事で本格導入、5時間の盛立作業に成功鹿島建設が開発を進める建設機械を自律自動化するICT技術「A4CSEL」がダム建設工事に本格導入され、計7台の建機が5時間にわたって無人で連続作業を行うことに成功した。次の段階では、30台ほどの建機を投入し、建設現場の「工場化」を目指す。 12月10日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース 約40%の工期短縮“デッキプレート工法”向け防水テープ、EC市場の発展で倉庫需要に対応日本躯体処理は凸版印刷と共同で、強アルカリ液の流出防止効果と高い施工性を併せ持つ、EVAフィルムを基材とした“デッキプレート工法”向けの防水テープ「DJテープ」を開発した。 12月07日 14時00分BUILT
ニュース NEXCO各社が導入を進める高速道路の最新「維持・管理技術」が集結NEXCO3社を含むグループは、「ハイウェイテクノフェア2018」で多彩な高速道路のメンテナンス技術を共同ブースで披露した。 12月07日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース 業界でも稀な“河川分野”のCIMソフト「RIVER_Kit」、堤防・河道に特化した機能とは?川田テクノシステムは2018年12月5日、建設3次元CAD「V-nasClair(ヴィーナスクレア)」のアドオンとして、3D河川堤防・河道設計システム「RIVER_Kit(リバーキット)」をリリースした。 12月07日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース 西松建設が設計・施工した自社ビルで「ZEB Ready」取得西松建設は自社で設計・施工を行い2018年11月30日に竣工した「NCOメトロ神谷町」で、同社初の「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル) Ready」の認証を取得した。 12月06日 12時30分BUILT
ニュース 夜間時でも河川の水位変化を検知する「画像解析技術」、日本工営日本工営は、定点観測用カメラで撮影した画像を解析して、夜間時の河川変化を検知する手法を研究開発している。この技術では、夜間に取得した画像から輝度分布を解析して自動で水位の上昇を検知する。水位の解析技術は、既に2カ所で施行運用を行っているという。 12月06日 11時30分石原忍,BUILT
ニュース 建設ICT市場の成長を目指す「アクティオ版i-Construction」、ICT土工体験会から探る建設機械レンタル大手のアクティオは2018年11月30日、ICT建機やドローン測量など、アクティオが提供する建設向けICT製品群を一堂に集めた体験会「i-Constructionプレスセミナー」をアクティオ千葉トレーニングセンターで開催した。 12月06日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース 砂防堰堤を対象にした「ドローン点検」の要求性能明確化へ、意見募集を開始砂防・地すべり技術センター(STC)は、ドローン(UAV)を使った砂防堰堤(えんてい)の自動巡回・画像取得技術を評価するため、性能評価項目と試験方法を整備する考えだ。今後行われる技術公募では、機体性能などの事前調査と、実際の砂防施設を対象にした試験が課せられる。 12月06日 06時00分谷川整,BUILT
調査リポート 建設業4業種の第2四半期決算から見る市況概要、ゼネコンが収益性改善ヒューマンタッチ総研は独自に分析した「2019年3月期第2四半期決算から見る建設市場の動向」を公表した。ゼネコンは大林組が売上高・営業利益ともに過去最高益。鹿島建設、大成建設は通期の利益予想を上方修正し、全体的に収益性の改善が進んでいることが判明した。 12月05日 12時00分BUILT
ニュース Revit向け鉄骨ファミリの仕様を共通化、鉄骨ファブ会社とのデータ連携可能にオートデスクは、大林組、清水建設、大成建設などの協力を得て、BIMソフトウェア「Autodesk Revit 2019」向け構造用ファミリの提供を2018年12月4日から開始した。提供するファミリは、鉄骨の構造を生産、施工するために必要な設計データの種類について、ゼネコンと鉄骨ファブリケータなど、異なる会社間でも円滑に利用できるように標準化を行ったもの。 12月05日 09時00分石原忍,BUILT
ニュース 掘削面を“スクリーン”に見立て地盤情報を投影する装置を開発、大成建設大成建設は、山岳トンネル工事で掘削面をスクリーンに見立て、そこに地盤情報を投影する「切羽プロジェクションマッピング」を開発した。 12月05日 06時00分石原忍,BUILT
調査リポート ICT施工の実績や関心度をアンケート調査、「関心あり」が半数以上にヒューマンタッチ総研は国内の建設業の人材市場動向をまとめた2018年11月分のマンスリーレポートをリリースした。今回のレポートでは、建設業におけるICTの実施経験の有無と、関心度について建設技術者にアンケート調査した結果をまとめている。調査によると、ICT施工の実績はわずか8%にとどまった一方で、関心度については国土交通省が進めるi-Constructionの影響もあってか、「関心あり」の回答が半数を超えた。 12月04日 10時00分石原忍,BUILT
ニュース 鹿島と阪神高速が超高強度と軽量化を両立させた「UFC道路橋床版」を初適用阪神高速道路と鹿島建設は、「超高強度繊維補強コンクリート(UFC)道路橋床版」を共同開発し、阪神高速道路のリニューアル工事に初適用した。UFC床版は、超高強度で高い耐久性を保持し、軽量化を実現した床版で、道路橋床版の取替え用として、これから老朽化した高速道路のリニューアル工事に適用されていくことが見込まれる。 12月04日 06時00分石原忍,BUILT
ニュース BIMを活用した監視カメラの配置を検討可能なツールを開発、大成建設大成建設は、BIMを活用して、設計段階で、監視カメラの適切な配置を検討できるツール「T-Sight simulator Security」を開発した。 12月03日 07時06分BUILT