「DX推進すべき99%、ChatGPTなど生成AI活用が増加」不動産DXの実態を調査不動産テック(3/3 ページ)

» 2024年11月12日 10時00分 公開
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「ChatGPT」が87.8%と最多で、文書作成や情報収集、顧客対応に活用

 さまざまな領域で活用が進んでいる生成AIに関しては、18.0%が「業務で活用している」。2023年の「ChatGPT」利用率9.0%と比べ、利用者は増加傾向にある。「個人の判断で利用している」の回答が44.7%と最も多い結果となった。

 活用している生成AIは「ChatGPT」が87.8%と最も多くで、利用目的は「物件の紹介文などの作成」や「情報収集」、「顧客対応や問い合わせ対応文の作成」などが挙げられた。

生成AIの活用と所属企業における生成AIの活用状況 生成AIの活用と所属企業における生成AIの活用状況 出典:スペースリープレスリリース
活用、活用予定、活用検討している生成AI 活用、活用予定、活用検討している生成AI 出典:スペースリープレスリリース
生成AIの活用目的 生成AIの活用目的 出典:スペースリープレスリリース

 業務で活用しているSNSについて質問したところ、「Instagram」が40.6%、「LINE」が40.3%でした。活用の目的は「自社サイトへの集客のため」が56.1%、「SNS経由のお問い合わせを増やすため(物件への問い合わせDMなど)」39.1%と、多くの目的はエンドユーザーとの接点を増やすことにあると推察できる。

<調査概要>

 調査時期:2024年7月11日〜8月5日

 調査対象:不動産管理会社、不動産仲介会社を中心とした不動産関連事業者

 調査手法:インターネットによる調査

 回答数:1320人

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