Rhinoceros公式販売代理店の建築家コミュニティが公式LINEに24時間稼働の「AI営業担当」を配属した。設計者や学生の深夜や休日の3Dモデリングソフト「Rhinoceros」に関する質問に、即答できる体制を構築した。
建築家コミュニティは2026年4月7日、公式LINEアカウントで生成AIを活用したAI営業担当「Lシンク」を正式に採用した。複雑なライセンス体系を持つ3Dモデリングソフト「Rhinoceros(ライノセラス)」の導入検討者に対し、24時間リアルタイムでのナビゲーションを提供する。
Lシンクは、ライトアップが開発したLINE公式アカウント上で動作する生成AIを活用した営業支援システム。従来型のシナリオ型LINEツールと異なり、顧客側の想定外の質問に対しても生成AIが自動対応する。顧客との対話履歴を蓄積するため、自動的に個別最適化した応答ができる。
日々の業務に邁進する設計者や課題制作に打ち込む学生は、夜間や休日にソフトウェアを選定するケースが少なくない。AI営業担当の導入により、深夜帯や弊社休業日であっても、ライセンスに関する疑問を即座に解消できる体制を構築した。ユーザーの活動サイクルに寄り添い、検討段階での「待ち時間」をゼロにすることで利便性の最大化を図る。
また、「Webサイトのどこに必要な情報があるか分からない」といった専門性の高いB2B製品特有の情報検索におけるストレスを解消。普段から最前線で顧客対応を行っている代表自らがLシンクを構築することで、情報の精度を維持。ユーザーが求める答えに最短距離でたどり着ける「スマートな案内役」としての環境を実現した。
建築家コミュニティでは将来、「本取り組みを通じて蓄積した知見を生かし、独立起業した建築設計者が直面する営業リソースの不足という課題解決に寄与したい」としている。
特に個人事務所では、「案件が集中しすぎて対応しきれない」「繁忙期を過ぎると案件が途切れてしまう」など、受注とリソースの調整が経営上の大きな負担となっている。こうした波を24時間稼働する生成AIがフロント(窓口)を担うことで平準化し、商機の損失を防ぐ可能性を自社での実践を通じて探り、個人の建築設計事務所が持続的に成長できる新たな営業モデルを提案する。
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