DataLabsの3Dインフラ点検システム「Markly」が、国土交通省「点検支援技術性能カタログ」に掲載された。スマートフォンなどで取得した3Dデータや写真を基に、図面や計算書を自動生成する。
DataLabsは2026年4月1日、3Dインフラ点検システム「Markly(マークリー)」が国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」に掲載されたと発表した。
Marklyは、スマートフォンやiPadで取得した3次元データや点検写真を基に、補修設計に必要な図面や数量計算書を自動生成する。専用のレーザースキャナーを用いず、汎用端末で取得したデータを活用できる点が特長だ。クラウド上でデータを共有できるため、発注者と受注者が現地に赴かずに立会検査を進められる。
発表によると、四国地方整備局などとの実証で補修設計コストを約73%削減できた他、調査から設計までの工程全体でも約15%のコスト削減を確認したという。工期についても、従来47.5日かかっていた工程が15.2日に短縮したとしている。国土交通省からは、工程管理において「極めて優れる(A評価)」との評価を得た。
Marklyは、橋梁(きょうりょう)のひび割れや剥離(はくり)、鉄筋露出の点検に対応し、性能カタログの画像計測技術分野に登録された。国交省は、道路インフラの老朽化や担い手不足の深刻化を受けて、点検支援技術の活用を原則化している。
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