NTT都市開発は、運営管理する複数の都市型オフィスビルで、アジラのAI警備システムを導入した。既存の防犯カメラ映像をAIが24時間365日解析し、侵入などの異常行動と徘徊、混雑などの注意行動を検知し、警備員や管理者に即座に通知する。
アジラとNTT都市開発は2026年2月5日、NTT都市開発が運営管理する複数の都市型オフィスビルで、AI警備システム「AI Security asilla」が導入されたと発表した。既存の防犯カメラ映像を活用し、安全性や快適性、運営効率の向上を図る。
今回導入したのは、異常検知システムのAI Security asillaと、人流解析プラットフォームのasilla BIZだ。AI Security asillaはアーバンネット名古屋ネクスタビル、アーバンネット名古屋ビル、アーバンネット仙台中央ビル、品川シーズンテラスに採用され、asilla BIZはアーバンネット名古屋ネクスタビル、アーバンネット名古屋ビル、アーバンネット仙台中央ビルで稼働している。
AI Security asillaでは、AIが既設の防犯カメラ映像を24時間365日解析し、暴力や侵入、転倒といった異常行動に加え、徘徊や混雑、体調不良といった注意行動を検知する。人による常時監視では見逃しやすい兆候を自動で捉え、警備員や管理者へ即時通知する。既設のカメラをそのまま利用できるため、大規模な設備投資をせずに警備レベルを高められる。
asilla BIZは、防犯カメラ映像を用い、人数や混雑度の計測、曜日や時間帯別の人流傾向を分析する人流解析プラットフォームだ。施設内の人の流れを可視化し、警備体制の最適化だけでなく、快適性向上や運営効率化につなげられる。今後もアプリケーションの拡張を予定しており、データ活用の幅が広がる。
両社は今回の導入を通じて、安全性とレジリエンスの強化、利便性と快適性の向上、DX(デジタルトランスフォーメーション)による運営効率化を一体的に進める考えだ。
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