応援隊長に起用されたなかやまきんに君は、会場で飛散事故を模擬体験するデモンストレーションを実施。時速100キロでボルトが飛ぶ「スリングショット試験」を間近で体感し、「小さな部材だが想像をはるかに超える衝撃。リスクを目の前で感じることができた」とコメントした。
また、お笑いの現場で鉄板ギャグの「パワー!」が、「すべった時の心の安全をもたらす」と明かし、「このギャグがもたらす安心感は、Cage Systemと共通する部分がある」と強調した。
イベントには、解体業界を題材にした漫画「解体屋ゲン」の原作者 星野茂樹氏と作画担当 石井さだよし氏も登壇。星野氏はSNSでの出会いをきっかけにCage Systemを取材し、作中のエピソードで描いた経緯を紹介しながら、「Cage Systemの凄さは一目で分かった」と評価し、普及への期待を述べた。
小林氏は「大手現場での標準採用が進む一方、予算の関係などで安全対策をしたくてもできない現場もある。こうした養生や安全装備を当たり前の物として広げて行きたい」とし、啓発活動を進めていく方針を示した。
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