テーマパークゾーンは、ワールドクラスの規模となる次世代型テーマパークを中心に据える。パーク内は、「最先端のエンタテイメントが集まるエリア」「子供から大人まで楽しめるエリア」「スリルあふれるエリア」など、特徴のある複数のエリアにゾーニングし、世代を問わず多くの人々が世界観に没入できる空間を創出する。
駅前ゾーンは、テーマパークのグッズショップやコンビニ、ドラックストアなど、テーマパーク来場者の利便性向上に寄与するテナントを誘致するとともに、カフェ、レストランなど、市民や地域の方々が、日常的に利用できるバラエティ豊かな店舗を集積させた商業施設を設けることで賑(にぎ)わいづくりを行う。
公園隣接ゾーンは、2027年に同地で開催する「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」で実証されるグリーンイノベーション(GX)技術を会場跡地として受け継ぐ。「農と食」や「Well-being」など、自然・人・社会が調和する新しいライフスタイルを提案する自然をコンセプトとした商業施設を配置する。
環4西ゾーンは、空港や主要ターミナル駅などからのバス路線を受け止めるバスターミナルを整備し、広域からのアクセスを強化するエリアとする。
今後のスケジュールは、2027年頃に保留地の売買予約契約を締結し、2028年に基本計画協定を結び、保留地売買契約を締結。工事着手は、2028年を予定している。
スマートシティー:渋谷のスマートシティーを目指し、渋谷駅周辺にAIカメラ100台設置
第7回 ジャパンビルド−建築の先端技術展−:日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ」建設で、清水建設がチャレンジした建設DXの足跡
産業動向:歯止めが掛からない建設業の倒産、過去5年で最多予測 深刻な「職人不足」で淘汰加速
プロジェクト:「京急品川駅」地上化に伴う再開発 28階建て駅ビル2棟など、延べ37万m2で2025年度に着工
プロジェクト:東京駅前八重洲一丁目の再開発で「劇場」と「カンファレンス施設」の運営者に、ぴあとコングレが決定
あべのハルカスを抜き日本一の超高層ビルが誕生:「麻布台ヒルズ」の全貌を徹底解剖 高さ日本一330mの“森JPタワー”を含む、延べ86.1万m2の街が11月開業Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10