スカイマティクスは、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」を空間データ統合プラットフォームへ進化させるため、大型アップデートを実施した。また、ドローン測量を行わない企業でも活用可能な新料金プラン「GISプラン」の提供も開始した。
スカイマティクスは2026年2月25日、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」の大型アップデートを実施したと発表した。建築向け機能などの強化により、くみきを「空間データ統合プラットフォーム」へ進化させる。同時に、ドローン測量を行わない企業でも活用可能な新料金プラン「GISプラン」の提供も開始した。
建設、インフラ管理、林業、防災などの現場では、データ量が増加する一方で、写真はスマートフォン、点群データは専門ソフト、図面は社内サーバと、重要情報が分散管理されているケースが多い。情報の断片化により、現場担当者が情報を探したり、作り直したりする作業に多くの時間を費やすなど、本来の業務を阻害する要因となっていた。
くみきは累計5万件以上の現場で利用され、地形データの生成から土量計測/比較などの解析、工事の進捗管理や作業指示、協力会社との情報共有まで現場業務をワンストップで支援してきた。導入企業では地形データ生成にかかる費用と時間を95%削減、現場確認や報告業務の時間を最大95%削減できたといった効果が報告されている。
今回のアップデートにより、最新オルソ画像をベースとした地図上で、写真/動画/点群/図面/外部データなどのあらゆる空間情報を一元管理、活用、共有できる環境を実現する。
アップデートでは、3つの主要機能を大幅に強化した。画像をアップロードするだけで高精度な地形データを自動生成する他、GIS機能では専門ソフトを使わずに全てのデータを地図上で管理/活用できるようになった。さらに、現場管理機能の拡充により、測る/描く/コメント/タグ付けなどの業務をワンストップ化した。
建築分野向け機能では、PDFや画像形式の図面を地図上に重ね、現況との差分をその場で確認できる図面インポート機能を追加。任意高さ設定(GL/FL)では、建築現場特有の基準高さでの管理/計測が可能となった。
新たに提供を開始するGISプランでは、設計図面/点群データ/オルソ画像/スマートフォンの写真/動画/360度カメラ映像/オープンデータなどをインポートし、地図上で統合管理できる。ドローン測量や地形データ生成機能を使用しない企業を対象としている。URLを共有するだけで関係者と正確な状況を共有できる他、30分で習得できる操作性も特徴としている。
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