2022年度をワークロイド元年と位置付けるテムザック。今回のSPD1を皮切りに、2022年12月には建設用ロボット、2023年度夏には農業用ロボットなど、多種多様なワークロイドのリリースを計画している。
川久保氏は、「ロボット開発で、日本社会が抱える問題に一石を投じることで、より良い社会になるための力になれるように努めていきたい。ロボット産業の裾野は広い。小型ロボットの技術が大型ロボットに生きることも、その逆のこともよくある。特定の業界に向けて開発した仕組みやサービスが、別の業界でも活用できるケースもある。今後も分野を絞らず、クライアントが抱えるさまざまな課題の解決のために、持てる力を発揮し、多様なロボット開発を進めていきたい」との意気込みを語った。
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