東京・銀座で都市型中規模コンパクト商業施設が竣工、ヒューリックプロジェクト

ヒューリックは、東京都中央区銀座で開発を進めていた商業施設「HULIC&New GINZA NAMIKI 6」が2022年5月9日に竣工したことを公表した。

» 2022年07月01日 13時00分 公開
[BUILT]

 ヒューリックは、東京都中央区銀座で開発を進めていた商業施設「HULIC&New GINZA NAMIKI 6」が完成したことを2022年5月27日に発表した。

東京メトロ銀座線「銀座」駅から徒歩3分の場所に位置

 開発地は、東京メトロ銀座線「銀座」駅から徒歩3分の場所にあり、ラグジュアリーブランドが集積する並木通りに面している。

 HULIC&New GINZA NAMIKI 6は、S造地下2階/地上12階建てで、地下階には建替えのため一時休業していた老舗天ぷら料理店「天一」銀座本店が営業を開始する。

「HULIC&New GINZA NAMIKI 6」の全体外観 出典:ヒューリックプレスリリース
「HULIC&New GINZA NAMIKI 6」のエントランス 出典:ヒューリックプレスリリース

 1〜3階は、Clearが運営する日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」が、ブランド初のリアル店舗となるフラグシップストアを2022年秋に開業する予定だ。さらに、飲食店「銀座ちかみつ並木通り/江戸焼肉」や美容院「GRAND TAYA GINZA」といった多様な店舗が順次開業していく。

 建物のファサードは、開口部を各フロアにフレーミングし、テナントの表情を街に映し出す効果を演出している他、銀座並木通りと連続するエントランスには街路樹をモチーフとしたスリット状の木パネルを間接照明で照らすことで、来訪者を温かく迎え入れる空間に仕上げた。

HULIC&New GINZA NAMIKI 6の概要

 HULIC&New GINZA NAMIKI 6は、S造地下2階/地上12階建てで、延べ床面積は2919.22平方メートル。所在地は東京都中央区銀座6丁目6番5号で、敷地面積は303.42平方メートル。用途は物販、飲食店舗、サービス店舗で、竣工は2022年5月9日。

「HULIC&New GINZA NAMIKI 6」の外観(左)と位置図(右) 出典:ヒューリックプレスリリース

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