bestatは、レーザースキャナーなどで取得した点群データをアップロードするだけで、最短当日中に現場で使える3Dデータに変換するWebサービス「3D.Core for Point Cloud」をリリースした。
東京大学 工学系研究科 松尾研究室発の3D×AIのスタートアップ企業bestat(ビスタット)は2026年1月7日、点群データを手軽に扱える3Dモデルへ変換するWebサービス「3D.Core for Point Cloud」を正式ローンチした。
bestatは、建設やインフラ分野で広く利用される点群データの活用を前提に今回のサービスを開発。点群データをクラウド上にアップロードするだけで、大容量データを軽量な3Dモデルへ変換できる。
生成した3Dモデルは、Webブラウザに表示して距離や寸法を計測できるため、専用ソフトウェアをインストールする必要はない。CADで扱える形式への変換にも対応し、設計検討や資料作成への展開も想定している。
クラウドのため、現場やオフィス、遠隔地といった利用場所を問わず、同一の3Dデータを関係者間で共有できる。専門職に依存しがちだった点群データの生成、確認業務を効率化し、現場での判断や関係者間のコミュニケーションの円滑化も見込める。
工場やプラントの現況把握やレイアウト検討、橋梁(きょうりょう)やトンネルなどインフラ設備の点検、施工前の検討や関係者間の認識合わせ、遠隔地からの現場確認、説明資料などを想定用途に挙げている。
これまで点群データは容量が大きく、専用ソフトウェアや高性能PCが必要となる場合が多かった。そのため、現場担当者が手軽に確認できない、関係者間での共有やレビューに時間がかかるといった課題が指摘されていた。
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