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» 2020年11月04日 07時00分 公開

三菱地所が地上階の全店舗がテラス設置の複合商業施設を丸の内で開業プロジェクト

三菱地所は、東京都千代田区丸の内で、地上階の全飲食店にテラスを備えた複合商業施設「丸の内テラス」を2020年11月5日にオープンする。

[遠藤和宏,BUILT]

 三菱地所が、みずほフィナンシャルグループと全国銀行協会とともに、東京都千代田区丸の内で開発を進めていた複合商業施設「丸の内テラス」が2020年9月30日に竣工した。

 同年11月5日の開業に先立ち、内覧会を2020年10月30日に開いた。会場では、三菱地所 商業施設 アーバンユニット マネジャー 徳永好美氏が施設の特徴について紹介した。

丸の内仲通り沿いの商業施設で初の1階店舗が全て飲食店

「丸の内テラス」の外観 出典:三菱地所

 丸の内テラスは、地上S造/地下SRC造(一部S造)で、地下4階/地上10階/塔屋1階建て、延べ床面積は2万350平方メートル。所在地は東京都千代田区丸の内1丁目8番1他で、用途は店舗や事務所、駐車場。設計は三菱地所設計や日本設計、久米設計が担当し、施工は大林、大成、清水建設共同企業体が担った。

 丸の内テラスは、三菱地所が大丸有で推進している2020年以降のまちづくり計画「丸の内 NEXT ステージ」における第1弾プロジェクトとして開発された建物で、これまでに無い体験や出会いを提供する場になることを目指している。

 地下1階には、靴磨き専門店「千葉スペシャル」やアメリカンスタイルの理容室「HIRO GINZA BARBERSHOP」などを設置し、地上1階には、中華料理店「ジャンピングパンダ」や東京初出店のイタリアンレストラン「YOTTERIA GAKU」、フランス料理店「ESPRIT de TAILLEVANT TOKYO」、スペインバル「バル ポルティージョ デ エスパーニャ」を配置した。

左から、アメリカンスタイルの理容室「HIRO GINZA BARBERSHOP」、中華料理店「ジャンピングパンダ」

 1階の一部と2階の全フロアには、カラオケやダーツ、ビリヤードなどが行えるエンターテインメント施設「MARUNOUCHI BASE」を設けた。MARUNOUCHI BASEは、1階がレストランエリアで、2階はプロジェクションマッピングやダーツ、ビリヤードの設備を導入したバーカウンターとカラオケルームが設置されたスペース。

左から、エンターテインメント施設「MARUNOUCHI BASE」の1階のレストラン、2階のバーカウンター、フレンチレストラン「THE UPPER」のルーフトップテラス
三菱地所 商業施設 アーバンユニット マネジャー 徳永好美氏 出典:三菱地所

 地上3〜7階には、ラウンジやレストラン、ライブラリースペース、ジムなどを備えたプライベートクラブ「OCA TOKYO」を配置し、9〜10階にはルーフトップテラスを設けたフレンチレストラン「THE UPPER」を開設した。

 三菱地所の徳永氏は、「丸の内テラスは、当社が丸の内仲通り沿いでこれまで開発してきた商業施設とは異なり、1階の店舗が全て飲食店だ。1階の店舗を全て飲食店にすることで、地域の賑(にぎ)わい創出できると考えている。また、地上階の店舗は全てテラス空間を備えており、外で食事を楽しめるようになっている」と説明した。

 コロナ対策について、徳永氏は、「飲食店や施設の入り口などに、消毒液と検温装置を配置している他、建物の中で働くスタッフの体調管理を徹底している。また、丸の内テラスの利用者は、空気が充満しにくいテラス空間で食事をとれば、感染症対策も図れる」と話す。

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