前田建設工業は、一級土木施工管理技士向け学習アプリ「サクシェアPASS」を公開した。法人や団体だけの申し込みに限らず、個人の受講にも対応し、導入規模や運用形態に応じて、一級土木施工管理技士の一次試験対策に活用できる。
前田建設工業は、2025年11月に先行申し込みをリリースした建設技術者の資格取得支援を目的とした学習アプリ「サクシェアPASS(サクシェアパス)」について、2026年1月に正式公開した。
サクシェアPASSは、一級土木施工管理技士(一次試験)対策に特化した学習アプリ。スマートフォンひとつで、問題演習や実力テスト、月次レポートまでがセットとなり、社員や受講者の自発的な学習と、管理者による進捗把握を同時に実現する。演習問題は2000問以上で、基礎力を着実に強化する。模擬試験は3回行い、本番対応力を養成。月次レポート機能では、学習進捗と弱点を見える化できる。
アプリは、11月の一次試験版リリース以降、約20社(約200人)の企業や受講者が申し込み、予想を上回る規模で利用が進んでいるという。
申し込みや請求方法は、従来の法人や団体での一括申し込みに加え、受講者ごとの個別請求にも対応を拡大し、導入規模や運用形態に応じた柔軟な利用が可能となった。利用料金は法人(企業)単位での申し込みで、一次試験実施月の末日までの年度版ライセンスで1人あたり2万2000円(税別)。
2026年2月には、一次試験対策に向けた第1回模擬試験(実力判定テスト)を実施する。受講者の習熟度把握や弱点分析に役立つ内容で、レポート機能との併用で、学習状況の可視化と最適化につながる。
2026年7月には二次試験対策版のリリースを予定。今後も、資格取得支援にとどまらず、学生や若手職員、海外人材など、建設業界を担う幅広い層への学習支援プラットフォームとしての展開を目指す。
前田建設が一級土木施工管理技士向け学習アプリ「サクシェアPASS」を開発
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