ドローンによる測量は、地上を高度30〜50メートルの高度から撮影して行われる。このように撮影された画像を3Dモデル化するには、ズレやゆがみなどの補正作業で知識と経験を持つ人材が必要になる。点群への変換でも、高い処理能力を持つ高性能PCが必須になる。
この点、エアロセンスでは、撮影画像をアップロードするだけで、その後に必要な処理を自動化するクラウドサービスを用意している。「エアロボクラウド」と呼ばれるもので、ドローンや測量の知識がない人でも、業務で使える3Dモデルが簡単に作れるのが特徴だ。
エアロボクラウドには、工事にあたり役所に提出する帳票や資料などを作成する機能が実装されている。また、福井コンピュータの3D点群処理システムである「TREND-POINT(トレンドポイント)」をはじめ、他社の点群処理ソフトと連携している。
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