NEXCO西日本と鹿島建設は、鹿島建設の自動化施工システム「A4CSEL」をE1A新名神高速道路の建設現場に導入した。
NEXCO西日本と鹿島建設は2026年1月28日、京都府城陽市のE1A新名神高速道路(大津JCT(仮称)〜城陽JCT/IC間)建設現場に、鹿島建設の自動化施工システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」を導入し、自動ブルドーザと自動振動ローラによる施工を本格的に開始したと発表した。高速道路の本線建設工事へのA4CSEL適用は初めて。
工事では、現場から約2キロ離れた工事事務所に設置したオペレーションルームから、管制員1人が自動ブルドーザ1台と自動振動ローラ1台の計2台を管制。さらに自動ブルドーザと連携するナビシステムを搭載した有人ダンプトラック2台を管理する。
適用に際しては、道路の縦断/横断勾配、排水構造物、盛土材料の変化などへの対応が求められた。そこでA4CSELの各システムをアップグレードし、事前の実証試験で盛土の出来形や品質の確保ができることを確認した。
今後は高速道路本線の盛土約150万立方メートルに対し、最盛期には自動ブルドーザ2台、自動振動ローラ2台の計4台で自動化施工を進める予定だ。
鹿島建設は今後、自動化建機の機能や性能の向上、適用機種の増強を図るとともに、現場環境に柔軟に対応できる汎用的なシステムとしてA4CSELを発展させ、普及展開を図る。
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