ANDPAD図面「性能検査」、AIで測定準備を一部自動化 コンセント試験にも対応現場管理

アンドパッドは、「ANDPAD図面」の「性能検査」機能で、関電工の測定記録支援システム「BLuE」との連携を拡大し、新たにコンセント試験への対応を開始した。また、AIにより各種測定の事前準備の一部を自動化する機能も追加した。

» 2026年06月01日 15時00分 公開
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アンドパッドは2026年5月15日、ANDPAD図面の「性能検査」機能で、関電工の測定記録支援システム「BLuE」との連携を拡大し、コンセント試験への対応を開始したと発表した。また、AIにより、各種測定の事前準備の一部を自動化する機能も追加した。

 事前準備の自動化と測定業務への対応拡大により、電気設備工事の検査業務における準備/測定/帳票出力までの一連の業務をANDPAD上で一元管理可能になり、業務効率化とトレーサビリティー向上につなげる。

コンセント試験に対応した他、AIが図面から測定箇所を自動判別する機能を追加 出典:アンドパッドプレスリリース

 ANDPAD図面は、図面上に写真や是正指示、検査記録などを集約して管理するサービス。性能検査はBLuEと連携し、ANDPAD図面上で測定業務に必要な事前準備から、測定、帳票出力までを一元管理する。

 今回の機能拡張では、従来対応していた絶縁抵抗試験、照度測定、風量測定に加え、新たにコンセント試験に対応した。BLuE連携により、測定器から試験表へ測定結果を自動入力できるため、データの正確性が向上する。また、測定前後など状況に応じたステータス管理で検査漏れを防止する。

 現場で取得した測定情報は図面上に直接ひも付け、写真や検査情報と合わせて管理できる。「どこで/誰が/いつ」施工したかといった施工履歴のトレーサビリティー向上にもつながる。

図面上で測定情報を一元管理するイメージ 出典:アンドパッドプレスリリース

AI自動読み取り機能を搭載

 また、新たにAIによる測定準備の自動化機能を搭載した。AIが図面から測定箇所を自動判別し、盤図から負荷名称や遮断器などの情報を自動で読み取り、試験表を作成。検査準備作業の効率化を図る。

 AI自動認識の対応範囲は絶縁抵抗試験で、コンセント試験向け機能は2026年6月末をめどに提供予定。図面形式や状態によっては一部手動補正が必要になる場合がある。また、性能検査機能の利用には、ANDPAD施工管理/ANDPAD図面に加えて別途契約が必要。

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