荏原製作所は、「BIMobject」で公開しているポンプ/送風機のBIMデータに、国際標準規格フォーマットのIFCファイルを追加した。
荏原製作所は2026年4月27日、建材/設備の3Dデータ共有プラットフォーム「BIMobject」で公開しているポンプ/送風機のBIMデータについて、特定のBIMソフトに依存しない国際標準規格フォーマットの「IFC(.ifc)」ファイルの提供を開始したと発表した。
IFCは設備工事会社で一般的に使用されているCADソフトにも対応しており、BIMデータの連携の幅が拡大する。設計から施工までの情報連携を円滑にし、プロジェクト全体で情報を共有する「OpenBIM」の基盤形成につなげる。
荏原製作所は2025年9月からBIMobjectでBIMデータを公開している。ポンプや送風機の導入を検討する設計者向けに、BIMオブジェクトと2413点のパラメトリックバリエーションを「Revit(.rfa)」ファイルで提供してきた。今回、IFCファイルを追加することで、異なるBIMソフト間でのデータ連携を強化した。
荏原製作所は今後、市場ニーズが高い給水/消火/排水ポンプのBIMデータ拡充を進める。併せて、製品選定を支援する機能の提供や、ユーザビリティ向上を目的としたWebサイトのリニューアルも予定している。
製品とデジタルの両面を提供することで設計から施工までの円滑化を図り、迅速な情報連携が可能なOpenBIMの基盤づくりに貢献するとしている。
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