エムシーディースリーは、現場の施工管理サービス「ワークサイト」に、作業予定の受領や作業実績の確定をスマホから手書きで可能にする新機能を追加した。
エムシーディースリーは2026年3月4日、現場の施工管理サービス「ワークサイト」で、作業予定の受領や作業実績の確定をスマートフォンやタブレット上から手書きでサインできる「手書きサイン機能」をリリースした。
手書きサイン機能は、主に協力会社の職長からサインを受領するために使用するもので、グリーンサイトに加入していない協力会社の職長に加え、スマホ、タブレットを持っていない職長でも、紙の書類を使わずに作業の承認ができる。既にグリーンサイトのIDを持っている職長は、従来通りワークサイトへのログインで電子承認が可能だ。
ワークサイトは、建設業向けクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」のラインアップの1つで、作業予定から、KY活動記録、ゲートや揚重機の使用予定まで、さまざまなデータを一元管理するサービス。これまでに建設現場の施工管理や調整業務のデジタル化を支援するべく、建設現場の各種作業や手続きをスマホやタブレットで完結する機能を提供してきた。
しかし、まだ紙の書類に頼らざるを得ない状況も存在しており、その1つに現場での作業承認プロセスが挙げられる。職長がスマホなどのデバイスを所持していない、IDやパスワードを忘れてしまったといった個別の事情の他、所属する協力会社がグリーンファイル(労務/安全衛生管理の書類)を管理するサービス「グリーンサイト」に加入していない場合は承認作業をデジタルで完結できず、そのためだけに書類を印刷してサインをもらう必要があった。
そこでエムシーディースリーは課題解決のため、ワークサイトに新たに手書きサイン機能を開発した。紙の書類ではなく、ワークサイトの画面に指で直接サインを記入し、現場作業を大幅に効率化する。
手書きサイン機能では、元請会社の現場職員はワークサイトにログインし、「サインで受領する」ボタンをタップすることで、手書きサイン画面を表示できる。協力会社の職長は、提示された画面に指で直接サインを記入するだけで、作業予定の受領や作業実績の確定が可能になる。
元請会社側では、設定画面で企業全体、もしくは現場単位で利用範囲を柔軟に設定できる。
記入されたサインは画像で保存され、PCやスマホからいつでも確認できる。帳票上では「サインで承諾」と表記され、承認の証跡が明確に残る。
手書きサイン機能の導入により、作業予定や実績承認で紙書類の印刷、回覧、ファイリングといった手間とコストの削減につながる。承認のためだけに事務所に戻る必要もなくなり、現場職員の業務負担を大幅に軽減する。
グリーンサイトの利用状況やITツールの習熟度を問わず、現場に関わる全ての協力会社や職長が同じデジタル承認フローに参加。そのため、元請会社は管理プロセスを一本化し、現場全体の生産性が向上する。
MCデータプラス、現場施工管理サービス「ワークサイト」に新機能追加
CCUS連携で1現場あたり月間10時間を削減 MCデータブラスの「建設サイト・シリーズ」
位置プラスシリーズの「進捗管理」、アイコンによる絞り込みなど機能拡充
危険度評価も可能なKY活動がスマホだけで完了
平山建設が協力会社も含む建設DXで、ネクストフィールドやNTT東日本と協業
竹中工務店がインボイス管理サービス導入、1000拠点超の請求書20万件をデジタル化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10