不安を感じる層は「OJT」(52.7%)、「動画教材/マニュアル化」(39.0%)を重視する一方、不安を感じない層は「資格取得支援」(19.5%)を重視する傾向がある。従来型の「手に職、体で覚えろ」派と、標準化/デジタル化を進める派に分かれていることがうかがえる。
「BIMやデジタルツールは、技術継承に役立つ」と考える層は全体の69.3%で、教育時間不足やマニュアル化の遅れを課題視し、動画やICTで効率化を図ろうとしている。逆に「役立たない」と考える層は30.7%で、技術=職人の腕という認識が強く、デジタルでは身につかないと考える傾向もある。BuildAppのような建設DXツールには、“人が増えなくても質とスピードを落とさない現場”をデータで作り、生産性向上に貢献することが求められる。
企業や行政、社会に求めることの問いでは、企業には63.9%が賃金や待遇改善、行政には50.2%が建設業法改正による価格転嫁の義務化、社会に対しては60.5%が職人技術への理解と尊重を要望している。
特に社会に対しては、別質問でも「職人技術の価値が軽視されている」と感じる人が12.1%おり、大手メディアが建設業界を取り上げるのは事件や事故の時だけという風潮も一考する必要がある。
調査元:BuildApp総合研究所
調査時期:2025年11月14〜21日
調査対象:全国の20代〜70代の建設産業従事者
サンプル数:1000人
調査手法:インターネット調査(PRIZMA/旧ゼネラルリサーチ)
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