安藤ハザマは、3D LiDARセンサーを活用した「開口部荷役時警報システム」を開発した。3D LiDARや動体検知カメラで開口部上方/下方をそれぞれ監視し、同時に動きを検知した場合に限り警報を発報する。
安藤ハザマは2026年2月18日、3D LiDARセンサーを活用した「開口部荷役時警報システム」を開発したと発表した。開口部への荷役時に、開口部下の作業者に対して必要な時のみ警報を発報することで、警報への慣れや見落としを防止する。
開口部での荷役作業では、クレーンオペレーターから死角となる位置へ資機材搬入が発生する。従来は監視員による注意喚起やクレーン稼働時に警報を発するなどの対策が一般的だが、警報に対する作業員の慣れや監視員の見落としといった人為的要因により、十分な効果が得られないリスクがある。
新システムでは、開口部上方は3D LiDARの点群データで設定した3D検知エリア、または動体検知カメラで、下方は動体検知カメラで監視。上下双方で同時に動きを検知した場合に限り、警報を発報する。
新システムを路面覆工がある都市部の現場に導入した結果、開口部至近に工事と無関係の建物がある場合でも、当該工事における動作のみを検知し、LiDARによる誤検知がないことを確認した。
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