協力会社にとっても享受するものは大きい。BtoBプラットフォーム TRADEでは、作業の受注に際し、発注先からのデータを引用して見積書を発行できる。契約の締結時には、発注請書を自動発行できる。
受発注処理をデジタル化するサービスは他社からも提供されているが、BtoBプラットフォーム TRADEが建設業に特化しているため、機能面で一日の長がある。
建設業では「出来高」の情報が重要視される。インフォマート マーケティング企画部 課長 笹原英二氏は、BtoBプラットフォーム TRADEでは「出来高査定や出来高報告といった建設業特有の情報を扱う機能が搭載されている」と優位性を説明した。
BtoBプラットフォーム TRADEは、発注元と受注先の取引をデジタル化し、新しいプラットフォーム上で実現する。メールへの書類添付に代表される従来手法からの切り替えが必要となる。そこで気になるのは、既に外部のシステムを活用している場合だろう。しかし、その心配は無用だ。BtoBプラットフォーム TRADEでは、会計システムや原価管理システムと連携しているためだ。
全業界向けの受発注サービスとしてのBtoBプラットフォーム TRADEは、2021年にリリースし、その後に機能を拡張しながら進化を続けてきた。建設業向けに請求書機能を搭載したバージョンは2025年に正式リリースとなったが、それまでに外部システムとの連携でも多くの実績を残している。
現時点では、内田洋行ITソリューションズの建設業ERPシステム「PROCES.S(プロセス)」、建設ドットウェブの原価管理システム「どっと原価」、オービックのERPシステム「OBIC7(オービック7)」、あさかわシステムズのERP「ガリバーNEXT」などとも連携している。
BtoBプラットフォームは、2025年8月時点で120万社のアカウントを提供。笹原氏は、「ユーザーから寄せられる機能拡張や改善要望、ニーズに応じて段階的にアップデートを続けていく予定だ」と話した。
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