3Dデータは中野サンプラザ外観、エントランス、コンサートホール、チャペル、レストランをレーザスキャナーなどで計測し、x、y、zの3D座標と色情報を持った点の集まりで構成する3D点群データをLAS形式で作成し、点群データをもとに3Dモデル(IFC、NWC、NWD、GLD形式)も出力した。
点群や3Dのデータは、東京都のオープンデータカタログサイトでダウンロードでき、閲覧には各拡張子に対応したソフトウェアが必要となる。
区では、オープンデータとして点群や3Dのデータを広く一般公開することで、学術研究やバーチャル空間など、利用者の自由な発想によるさまざまな利活用を期待している。
活用例としては既に、Geoloniaによる3D点群データと、国土交通省が提供する3D都市モデル「PLATEAU」の建築物モデル(LOD1)との重ね合わせがある。
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