L is Bは、現場チャット「direct」の新機能として、チャットに投稿した写真に自動でタグ付けし、クラウド上のアルバムで一元管理できる「コネクトTA」を追加した。
L is B(エルイズビー)は、現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」専用のチャットボットとして、チャットに投稿した写真に自動でタグを付けてクラウド上に保存する「コネクトTA」を2024年4月18日にリリースした。
ビジネスチャットはいまや、業務上のコミュニケーション手段として多くの企業が導入しているが、チャットでの写真共有は、大量の写真の中から探す際や帳票作成など2次利用時のダウンロードで、手間がかかっていた。
そこでL is Bは、directに投稿した写真(ファイル添付または撮影)が、別の写真アプリを起動することなくタグ付けされ、現場向けクラウド写真共有サービス「タグアルバム」に自動転送されるチャットボットのコネクトTAを開発するに至った。
コネクトTAはペアトーク/グループトークどちらでも利用でき、タグアルバムに転送された写真は、日時や担当者、転送時に付与したタグで簡単に絞り込めるので、必要な写真がすぐに見つかる。タグは、あらかじめノートで設定する5階層までのメインタグ(サブタグ)とロケーションタグに加え、投稿時に「#」の後に文字列を付けるハッシュタグにも対応している。投稿した写真はトークルームを越え、タグアルバム上でチャット全体(組織)の参加メンバーと共有可能なため、業務効率化につながる。
コネクトTAの利用料金は、1組織あたり100人までで8000円(税別)。別途でタグショット/タグアルバムの契約が必要となる。
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