ワークプレースに関しては、街全体で総貸室面積は約21万4500平方メートル。「麻布台ヒルズ森JPタワー」の7〜52階(貸室面積約20万4600平方メートル)を中心に、「ガーデンプラザB」3〜5階(貸室面積約4200平方メートル)、「麻布台ヒルズレジデンスB」3〜5階(貸室面積約5700平方メートル)から成り、計約2万人の想定就業者を見込む。
このうち、麻布台ヒルズ森JPタワーの基準階の貸室面積は約4800平方メートルで、国内最大級のフロアプレートを有し、グローバル企業の多様なニーズに応える国際水準のオフィスとなる。
麻布台ヒルズ森JPタワーの33〜34階に整備する約3300平方メートルの「ヒルズハウス」は、入居企業とその従業員が、街全体をワークプレースとして使うための施設。企業の垣根を超えてワーカーが集うクラブハウスとしての「場」と、街の機能やサービスをカスタマイズできる「仕掛け」は、街と企業が連携して理想的な働き方を模索し、企業間のマッチングやアイデアを生み出す。
ガーデンプラザBの4〜5階に位置する「Tokyo Venture Capital Hub」は、日本初の大規模なベンチャーキャピタル(VC)の集積拠点。日本のVC業界をけん引する独立系VC、日本の大企業を母体とするコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)など合計約70社が集う。約3600平方メートルのエリアは、オフィス区画だけでなく、多くのCVCも参画できるようにコワークエリアを設けている。
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