プロジェクトでは、3棟の超高層タワーの外観デザインを米国Pelli Clarke & Partnersが担当。ユニークな外観のガーデンプラザを含む低層部の建築とランドスケープは、ロンドン五輪の聖火台などを手掛けた英国トーマス・ヘザウィック氏(Heatherwick Studio)がデザイン。森JPタワーの商業空間デザインに、藤本壮介氏(藤本壮介建築設計事務所)と小坂竜氏(乃村工藝社A.N.D.)、住宅のインテリアデザインにグレン・プッシェルバーグ氏とジョージ・ヤブ氏(Yabu Pushelberg)、マルコ・コスタンツィ氏(Marco Costanzi Architects)、スー・K・チャン氏(SCDA アーキテクツ)を起用。プロジェクトのコンセプトワークは、タイラー・ブリュレ氏(Winkreative)が担った。
街区名称 | 麻布台ヒルズ森JPタワー | レジデンスA/ガーデンプラザC | レジデンスB | ガーデンプラザA/B/D |
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設計 | 森ビル、日本設計、清水建設(地下構造設計) | 森ビル、日本設計、清水建設(地下構造設計) | 森ビル、日建設計・日建ハウジングシステムJV | 森ビル、山下設計、大林組 |
施工 | 清水建設 | 清水建設、九電工・雄電社・浅海JV、高砂・斎久建設工事JV、斎久工業 | 三井住友建設、きんでん、雄電社、三機工業、櫻井工業、三晃空調 | 大林組 |
各エリアの設計者と施工者 |
麻布台ヒルズには、「一体的な都市づくりの中で緑豊かな環境と新しい都市生活を実現する」というビジョンに賛同した多くの国内外のパートナー企業が参画している。主な参画企業の施設としては、ヒルズのオープンに先行して2023年8月30日に開校する都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン 東京」、同年11月6日にサービスを開始する「慶應義塾大学予防医療センター」、2023年冬にオープンする世界初のアマンの姉妹ブランドとなるホテル「ジャヌ東京」、ベンチャーキャピタル約70社が集結するワークプレース「Tokyo Venture Capital Hub」、ラグジュアリーブランドや「麻布台ヒルズ マーケット」など計約150店舗、お台場から移転する「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」などが順次開業する。
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