公共事業関係費の当初予算はほぼ横ばいで確保されているが、緊急事態に対応するために新たに追加される補正予算は、2020年度の1兆9342億円から、2021年度は1兆5706億円に減少。そのため、2022年度の当初予算には2021年度の補正予算を加えた公共事業関係費の合計額※は、2021年度よりも減っている(図表3)。
※2022年度の当初予算に2021年度の補正予算を加えるのは、2022年度予算案を編成する際、2022年度当初予算と2021年度補正予算を一体と見なす「16カ月予算」としているため
月次の雇用関連のデータでは、建設業の就業者数は462万人(前年同月比93.0%)、雇用者数は385万人(同 93.2%)で、前年同月比でともに8カ月連続の減少となった(図表4)。
公共職業安定所(ハローワーク)における建設業の新規求人数は7万6931人(同 106.8%)と前年同月比で13カ月連続増加した(図表5)。
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