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» 2021年07月15日 07時00分 公開

大阪府で総延べ16万m2超えの物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟・B棟」が竣工プロジェクト

阪急阪神不動産と三菱地所は、大阪府茨木市彩都もえぎ地区で、計画を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟」と「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」が竣工したことを公表した。A棟は三井倉庫ロジスティクスが、B棟はロンコ・ジャパンが、それぞれ施設1棟を一括で借り上げることが決定している。

[BUILT]

 阪急阪神不動産と三菱地所は、大阪府茨木市彩都もえぎ地区で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟」と「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」が2021年5月31日に竣工したことを同年6月1日に発表した。

両施設ともに全館にLED照明を採用

 両施設は、名神高速道路の「茨木インターネット(IC)」から約2.5キロで、新名神高速道路の「茨木千提寺IC」から約6.5キロの場所にあり、名神高速道路/中国自動車道/近畿自動車道の結節点「吹田ジャンクション」から約5.2キロの地点に立地し、国道171号線などの主要幹線道路にも近く、京阪神エリアのみならず西日本を幅広くカバーできる。

両施設の周辺地図 出典:阪急阪神不動産
「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟」 出典:阪急阪神不動産

 ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟は、地上5階建てで、エントランスが3つ設置されており、メインとなる東エントランスではゲートをイメージした印象的な照明計画を採用している。1〜4階には事務所スペースを配置した他、全館でLED照明を導入した。倉庫は、大空間を生かしたワンフロアオペレーションに応じ、11×10.45メートルの標準柱スパンにより、効率的でスムーズな動線の確保と自由度の高いレイアウトを行える。さらに、床荷重は1平方メートル当たり1.5トンで、梁(はり)下天井有効高は5.5メートルで汎用性の高い仕様となっている。

ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟の倉庫(左)と庫内の中央車路(右) 出典:阪急阪神不動産
ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟の事務所スペース(左)と東エントランス(右) 出典:阪急阪神不動産

 倉庫の1階〜4階には1フロア当たり40台のトラックバースを設けている。1階から直接各階の倉庫に上がれるランプウェイは、上りと下りが独立したダブルランプウェイ方式で、安全で円滑な入出庫が可能だ。

 また、快適で働きやすい環境づくりを目指し、日比谷花壇がプロデュースした休憩室「Morning Sun Room(モーニングサンルーム)」「Sunset Room(サンセットルーム)」を設けた。

「Morning Sun Room」(左)と「Sunset Room」(右) 出典:阪急阪神不動産
「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」 出典:阪急阪神不動産

 ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟は、地上4階建てで、全館にLED照明を導入した。1階のエントランスは物流施設らしいスピード感を光で表現し、各階に使いやすい事務所スペースを配置。倉庫には、高度なオペレーションに対応する両面バースを採用し、1フロア当たり最大4分割できる。倉庫の床荷重は1平方メートル当たり1.5トンで、梁下天井有効高は5.5メートル。庫内は11×11メートルの柱スパンで自由度の高いレイアウトを実現している。

「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」の倉庫(左)と1階パース(右) 出典:阪急阪神不動産
「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」の事務所スペース(左)とエントランス(右) 出典:阪急阪神不動産

ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟とB棟の概要

 ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟は、柱RC造・梁と5階がS造の地上階建てで、免震構造を採用し、延べ床面積は11万5997平方メートル。所在地は大阪府茨木市市彩都もえぎ一丁目3番1号で、敷地面積は5万1030.30平方メートル。

 ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟は、柱RC造・梁S造の地上4階建てで、延べ床面積は3万1159平方メートル。所在地は大阪府茨木市市彩都もえぎ一丁目4番2号で、敷地面積は1万5892.28平方メートル。

 両施設ともに、設計監理監修はフクダ・アンド・パートナーズが、設計施工は大林組がそれぞれ担当した。

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