リフォーム事業の全てが安価に手軽に手に入るボランタリーチェーンの提供を謳う新会社「センリョク」が2020年9月1日、ニッカホームとラン・リグの共同出資で設立された。
リフォーム業界大手のニッカホームとラン・リグは、リフォーム事業を行う上で必要な仕入れ、施工、販促物、人的サポート、ノウハウを提供する会員制プラットフォームの運営を行う新会社「センリョク」を2020年9月1日に設立した。
新会社センリョクは、リフォーム事業の立ち上げや強化のためのネットワークとして、独立系リフォーム事業者で年商400億円(2019年度実績)に上るニッカホームと住宅業界に特化した総合企画会社ラン・リグが、共同事業で2018年にスタート。情報提供を軸に、「仕入れ」「施工」「販促物」「人的サポート」「ノウハウ」といったリフォーム事業の強化や立ち上げに不可欠な要素を、会員が安価な会費で手軽に利用できるボランタリーチェーンとして、2020年8月時点で加盟店舗は500店舗を超えた。
今回、急速に変化する時代に適応し、リフォーム業界のプラットフォームとしてさらなる価値向上を目的に、ニッカホームとラン・リグが出資比率50%ずつとして、法人化するに至った。
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