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» 2020年02月19日 07時00分 公開

パナソニックが考える「2020以降の街づくり」:パナソニック LS社が東南アジアでハウジング事業を本格化、2030年度に売上450億円を目指す (5/5)

[遠藤和宏,BUILT]
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調理から食事まで行えるシステムキッチン

 一方、ホテル内の展示場では、照明を活用した空間構築や多機能街路灯ポール「Multi-Functional Pole」、タイ向けに2020年2月に発売される照明用スイッチ「INITIO」、狭小スペースに向けたシステムキッチン「L-Class IRORI」、乾式工法によるシャワールームおよび洗面台空間の施工例などがディスプレイされた。

照明による空間構築を提案したスペース

 照明を活用した空間構築では、ライティング管理システムを用いたタブレット端末による電灯の一括制御やパナソニック製スポット型プロジェクター「Space Player」を使用し壁に葉影の映像投影などを実施した。また、照明の仕様が異なる2部屋を「集中タイプ」と「リフレッシュタイプ」として披露した。

エリアごとに照明を制御可能なライティング管理システム
仕事に専念可能な集中タイプ(左)と落ち着いて作業を進められるリラックスタイプ(右)のスペース

 Multi-Functional Poleは、街路灯にデジタルサイネージやソーラーパネル、センサー、スピーカー、警報ボタンを取り付けたもので、コンセプト展示された。

Multi-Functional Pole

 INITIOは、段差を設け薄く見せるデザインで、プレート表面をシボ加工により、マットな質感に仕上げており、プレート表面に指紋がつきにくい。カラーバリエーションはSnow White、Grey、Blackをラインアップしている。

INITIO

 L-Class IRORIは、IHクッキングヒーターや大きめの水廻りを搭載したアイランドキッチンで、調理や食器洗い、食事も行える。

 パナソニックの担当者は、「タイで多くの国民や外国人が住むコンドミニアムは、ベッドルームとキッチンが同じ部屋にある場合が多いなど、全体的に各エリアが狭い構造になっている。L-Class IRORIは、狭い空間で食事ができるように、IHクッキングヒーターを中心に配置し、その周りに食器を置けるスペースを設けている。例えば、IHヒーターに鍋料理を配置すれば、出来立ての料理も味わえる」と説いた。

L-Class IRORI(左)食事スペースに組み込まれたIHヒーターのコントローラー(右)

 乾式工法によるシャワールームおよび洗面台空間の施工例では、洗面台空間の意匠を変えられることなどが示された。

乾式工法によるシャワールームおよび洗面台空間の施工例
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