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パナソニックと先進的まちづくりの取り組みを進める13社は、大阪・吹田市を対象にした「Suita SST(サスティナブル・スマートタウン)」のまちづくり構想を策定した。
構想では、「Suitable Town for Fine Tomorrows」をコンセプトに、異業種が相互に連携し、分野横断でさまざまな施策を進め、タウンデータを活用した新しいサービスづくりに挑戦する。街づくりの共通基盤には、パナソニックの住宅向け統合プラットフォーム「HomeX」を中核とし、各サービスを展開していく。
Suita SSTは、住宅中心の郊外型「Fujisawa SST」、次世代都市型「Tsunashima SST」に次ぐ、パナソニック サスティナブル・スマートタウンの第3弾で、関西エリアでの初展開となる。計画では、同社の工場跡地に当たる吹田市岸部中5丁目の敷地面積2万3465.80平方メートルに、若者からファミリー、シニアまで、多世代が住まい集い交流する住宅総数365戸の他に、ウェルネス複合施設、複合商業施設、交流公園を備えたスマートタウンを整備する。全体の開発事業者は、パナソニック ホームズとJR西日本不動産開発で、着工は2020年春、街びらきは2022年春の予定。
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