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» 2019年09月27日 10時15分 公開

関西初のSST、2022年に街びらき:パナソニックが吹田市に“再エネ100タウン”、ALSOKや竹中工務店ら14社と超高齢社会の課題解決 (1/3)

パナソニックは、吹田市の同社工場跡地を活用して、スマートタウン「Suita SST(サスティナブル・スマートタウン)」を2022年に開業する。街のコンセプトには、日本の超高齢社会が抱える3つの課題を解消する「多世代居住」「健康」「地域共生」のキーワードを据え、これらを実現するパートナー企業14社の新たなサービスを実証する。例えば関西電力とは、消費電力を再エネ100%で賄う「再エネ100タウン」、ALSOKとは画像検知やロボティクスによるセキュリティ、竹中工務店とは住めば健康になれる街を実現する建築デザインコードの開発などに取り組む。

[石原忍,BUILT]

 パナソニックと先進的まちづくりの取り組みを進める13社は、大阪・吹田市を対象にした「Suita SST(サスティナブル・スマートタウン)」のまちづくり構想を策定した。

関電と再生可能エネルギー100%で賄う国内初の「再エネ100タウン」実現

 構想では、「Suitable Town for Fine Tomorrows」をコンセプトに、異業種が相互に連携し、分野横断でさまざまな施策を進め、タウンデータを活用した新しいサービスづくりに挑戦する。街づくりの共通基盤には、パナソニックの住宅向け統合プラットフォーム「HomeX」を中核とし、各サービスを展開していく。

パナソニックのHomeXを中核にした基盤づくり 提供:パナソニック

 Suita SSTは、住宅中心の郊外型「Fujisawa SST」、次世代都市型「Tsunashima SST」に次ぐ、パナソニック サスティナブル・スマートタウンの第3弾で、関西エリアでの初展開となる。計画では、同社の工場跡地に当たる吹田市岸部中5丁目の敷地面積2万3465.80平方メートルに、若者からファミリー、シニアまで、多世代が住まい集い交流する住宅総数365戸の他に、ウェルネス複合施設、複合商業施設、交流公園を備えたスマートタウンを整備する。全体の開発事業者は、パナソニック ホームズとJR西日本不動産開発で、着工は2020年春、街びらきは2022年春の予定。

パナソニックの「サスティナブル・スマートタウン」 提供:パナソニック
Suita SSTの開発概要 提供:パナソニック
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