BIMの先に広がる可能性――。隈研吾氏の事例やGIS連携、入札アプリなどAutodeskが解説Autodesk University Japan 2019(5/5 ページ)

» 2020年01月16日 13時00分 公開
[遠藤和宏BUILT]
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入札依頼も可能

 BuildingConnectedのSaas「BuildingConnected」は、下請け業者への応札状況を見える化するゼネコン・サブコン向けのサービスで、要件を満たした建設業者へBuildingConnected上で入札依頼することも簡単だ。現在、全米で展開しており、発注者から公開されている入札情報、各入札に対する他社の申し込み数なども掲載している。米国ではこれら3つの製品とBIM 360を使用している顧客が成功しているという。

BuildingConnected
3つの製品とBIM 360を組み込んだワークフロー

 最後に、「Autodeskは、生産性を向上させるツールの取得と統合を推進している。こういった活動により、AIやBIM、IoTをつなげ、人間の行動を理解し、より設計と建設の工程を資産の運用に結び付けられるシステムを開発していく」とまとめた。

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