セイコーエプソン社長の碓井稔氏は、「現在、第2期の中期経営計画を進めているが、その中で事業戦略の柱として、インクジェット、ビジュアル、ウェアラブル、ロボティクスの4つのテクノロジーをフォーカス。エプソンスクエア丸の内は、こうした技術の全製品を一堂に会し、多くの方々と共同で、環境への取り組みなど、新たな価値を創造する挑戦の場としていきたい」と抱負を語った。
エプソン販売代表取締役社長の鈴村文徳氏は、「エプソンスクエア自体の歴史は古く、1994年の開設から2019年で25年を迎える。この記念すべき年に、エプソンの技術を一カ所に集め、モノを単に見せるだけでなく、体感できるショールームとしてリニューアルオープンした。今後は、ユーザーとの活発な交流を通じて、新たなオープンイノベーションを興していきたい」と期待を寄せた。
エプソンスクエア丸の内の広さは、1・2階合計で延べ床面積1573平方メートル。空間デザイン・企画・設計・施工はノムラデュオが手掛けた。なお、入館に際し、機材のデモなどを希望する場合は、公式Webサイトからの予約優先となる。
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