エプソンのショールーム「エプソンスクエア」が新宿から丸の内へ移転し、2019年5月30日にオープンした。インクジェットプリンタ、プロジェクター、時計、PC、ロボティクスなどコンシュマー/ビジネス問わずにエプソン製品を集結させ、グループをけん引するオープンイノベーションの拠点となることを目指す。
エプソンは、東京・丸の内にユーザーが体験・体感できるソリューション提案型のショールーム「エプソンスクエア丸の内」(東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル1F、2F)を2019年5月30日にオープンさせた。
館内には、エプソンのインクジェットプリンタ(IJP)やプロジェクターといった製品群を一堂に集め、「ビジネス」「プロダクション」「パーソナル」「epSITE(エプサイト)」の4つのゾーンで、各用途に応じた製品を提案する。
ビジネスゾーンでは、オフィス、店舗、学校での利用シーンを想定して、環境配慮型のプリンタ、タブレットPOSによるレジ業務の効率化、電子黒板やプロジェクターなど教育現場でのICT活用といった各ブースを展開。同時にリサイクル用紙など、今後の循環型社会を支えるテクノロジーも訴求している。
2階のプロダクションゾーンでは、B2B向け大判プリンタSureColorシリーズの実機を展示。CAD/POP向けの水性機をはじめ、サイン・ディスプレイ用のエコソルベントインク搭載IJP、主にスポーツアパレルのプリントができる昇華転写機、Tシャツプリントのガーメントプリンタなどが顔をそろえる。
壁紙、サインボード、ウィンドウ装飾など内装向けの出力物も掲出され、プリント後の高精細な画質が確認できる他、出力デモンストレーションや導入前の課題や運用上の相談にも応じるという。
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