2026年6月からは、CCUSに登録された技能レベル情報(レベル1〜4)の連携もスタート。CCUSの技能レベル情報を定期的に取得し、技能レベルの更新(昇格)があると自動で反映される。これまでは自己申告に頼らざるを得なかった技能レベル情報が、客観的かつ正確な情報に基づいた人員管理が可能になる。技能者本人や所属企業への情報提出依頼などの煩雑な手間が解消され、技能者のレベルと就業実績を参照した手当計算の自動化も実現する。
将来は、建設業退職金共済制度の電子申請システムとの連携も計画しているという。
元請会社の独自資格保有者の就労実績を自動集計し、手当金の算出までを効率化するサービス「スキルマップサイト」でも、技能者の就労実績とCCUS技能レベルを組み合わせた手当計算に対応。
データ連携では、グリーンサイトやワークサイトのデータを元請会社のシステムとの連携をさらに拡張する予定だ。「オーナー企業データ連携サービス」として利用範囲を広げ、1次や2次の協力会社として現場に入る場合にも、傘下の情報と連携できるようになる。
また、外部ITツールとも同じIDで利用できる“シングルサインオン(SSO)”の仕組みを構築中だ。これまで新規入場する技能者に対しては、利用するITツールごとにアカウントを発行し、現場(プロジェクト)へ招待する手順を踏まず、その面倒さが管理や運用のハードルとなっていた。建設サイト・シリーズは約280万人のIDを管理しており、他社のサービスともシームレスに連携できれば、現場の業務効率化は飛躍的に進む。
SSOの仕組みでは、Myグリーンサイト上でユーザーIDを自動発行するため、技能者は新たなアカウント登録の手間なく、他のサービスをすぐに利用し始められる。2026年6月からの第1弾の提携では、SORABITOの「GENBAx点検」、MetaMoJiの「eYACHO for Business」、ダイヤモンド建機の「ConPath-D」が対象となっており、技術検証などを踏まえ、2026年度以降に連携サービスを本格展開する見通しだ。
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