東京楽天地とアジラは、東京都墨田区の楽天地ビルで、人流データ活用プラットフォーム「asilla BIZ」を本格稼働した。既存の防犯カメラ映像をAI解析し、データを基に施設運営の最適化を推進する。
アジラは2026年4月7日、行動認識AI技術を基盤とした人流解析プラットフォーム「asilla BIZ」が、東京楽天地が運営する東京都墨田区の複合ビル「楽天地ビル」に本格導入されたと発表した。
商業施設や複合ビルの施設価値向上のためには、来館者の動向を把握し、それを踏まえたテナント誘致やプロモーション施策を展開することが重要になる。楽天地ビルでもこれまで蓄積した運営ノウハウを活用して施策を展開してきたが、客層の把握や施策効果の検証を客観的なデータに基づいて強化したいというニーズがあった。
asilla BIZを人流データの定量的把握、来館層の属性把握などに役立てる他、施策の効果検証への利用も見込む。
館内の主要箇所の通行人数を計測し、日次/月次での人流推移を可視化して施設運営の現状を定量的に把握することで、数値として蓄積/共有できる体制を整備。AIによる性別/年代などの来館者の構成も分析する。得られたデータは今後のターゲット設定やサービス向上に向けた基礎資料として活用する。
さらに、イベント実施時などの人流変化を記録することで、施策効果の検証に向けたデータ基盤を構築。今後のリーシングやプロモーション施策の最適化に役立てる方針だ。
アジラは今後、東京楽天地が保有する他物件への展開についても検討を進める。
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