アーリーリフレクションは、BIM/CIM施設管理クラウド「BIMSTOK」のAIアシスタント機能の大型アップデートを実施した。
アーリーリフレクションは2026年7月8日、BIM/CIM施設管理クラウド「BIMSTOK」のAIアシスタント機能の大型アップデートを実施したと発表した。自然言語による指示でモデル操作や数量集計、検索、分析を実行できるようになった。
BIMSTOKは、維持管理情報をBIM/CIMモデルにひも付けて可視化し、データ活用を可能にするクラウドサービス。維持管理に最適化された設計で、ダムや道路、橋梁(きょうりょう)、河川施設などのインフラ分野のほか、公共施設や工場、オフィスビルなどの施設管理分野で利用されている。
今回のアップデートでは複数のAIエージェントによる分散処理アーキテクチャを採用し、回答精度と応答速度を向上。利用者からの質問や操作指示をルーターAIが解析し、「数量集計」「情報検索」「モデル操作」など処理内容に応じて最適なAIエージェントへ振り分ける。
応答速度を従来比最大5倍に向上したほか、モデル情報を基にした計算や条件判断にも対応。「2階の窓の数」や「窓の総面積」といった複数の情報を組み合わせた回答する高度な問い合わせにも対応する。また、「外壁を非表示にして」「柱だけ表示して」など自然言語による指示でモデル操作も実行できる。
アーリーリフレクションは今後、BIM/CIMモデルに加え、点検記録や異常/不具合情報、関連資料、画像などもAIが横断的に活用できる機能や、過去の維持管理履歴を踏まえて回答や提案を行う機能の開発を進めるとしている。
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