トーエネックは、35年ぶりに作業服を全面リニューアルする。新作業服はセレクトショップを運営するBEAMSのユニフォームブランドで、企業などのユニフォームを制作するUniform Circus BEAMSがデザイン。2025年5月から順次切り替える。
トーエネックは2024年10月31日、従業員エンゲージメント向上を目的に、35年ぶりに作業服を全面リニューアルすると発表した。新作業服は、セレクトショップを運営するBEAMSのユニフォームブランドで、企業などのユニフォームを制作するUniform Circus BEAMS(ユニフォーム サーカス ビームス)がデザインした。2025年5月から順次切り替える。
新たな作業服は、ネイビーをベースカラーに、肩回りから片袖にかけて明るいグレーを取り入れた。男性用と女性用を取り払ったユニセックス仕様で、植物由来の素材を利用。 ストレッチ性と通気性の高い生地を使い、背中や脇、ヒップ、膝裏にはメッシュとベンチレーションによる暑さ対策を施した。作業時に体の動きを妨げない立体裁断とするなど、安全性と作業性を考慮したデザインとした。
また、ハーネス装着中でも機能する位置にフルハーネス対応のポケットを取り付けた他、死角になる背中やサイドにリフレクター(反射材)を取り付けて視認性を向上。汚れが目立たない濃色ベースとした。また、新規アイテムとして、長袖シャツ、半袖ポロシャツも導入する。
製品動向:温調繊維と冷感プリントで酷暑でも「冷たさ」を持続、クーリングウェアの新製品を開発 リベルタ
現場管理:現場作業員の「集中力低下」をAIで感知、スマートウォッチ「Work Mate」に新機能追加
製品動向:電源を入れて10秒で暖かい、冬場の建設現場に適したNSPのヒートベスト
メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2021:現場作業者の熱中症と労災を見える化する新サービス、谷沢製作所
導入事例:三菱電機ビルテクノが作業員8000人に、“フルハーネス”対応のファン付き作業服を配布
第6回ウェアラブル EXPO:クラボウの体調管理システムに新機能、朝から晩まで作業員の状態を可視化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10