パスコは、運営管理のDX化を目指して沖縄県の首里城公園にて実施する実証実験に参加する。首里城を復元したVRコンテンツなどを用いたxR展示解説の検証を担う。外観、内観の建築過程や完工時の状態を3次元で表現する。
パスコは2023年3月6日、運営管理のDX化を目指して沖縄県の首里城公園にて実施する実証実験に参加すると発表した。
同実験は、内閣府 沖縄総合事務局 国営沖縄記念公園事務所が沖縄県、一般財団法人沖縄美ら島財団と連携して実施するもの。2023年3月10日より開始し、xR(クロスリアリティ)コンテンツを展示するほか、自動運転や人流解析などの新技術を活用した運営管理のDX化を目指す。
パスコは、首里城を復元したVR(仮想現実)コンテンツなどを用いたxR展示解説を検証する。具体的には、首里城正殿や基壇遺構にてVRコンテンツやBIM(Building Information Modeling)データを組み合わせて復元した首里城を可視化する。
外観、内観の建築過程や完工時の状態を3次元で表現。来場者は、それらを疑似体験することが可能となる。
同実証実験には、パスコ以外にも日本工営やソニーグループ、ヤマハ発動機、ニューラルポケット、SCSKが参加している。
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