大林組は、青森県六ケ所村で発電容量が20.4MW(定格出力)の陸上風力発電所「上北小川原風力発電所」が完成したことを公表した。
大林組は、青森県六ケ所村で大林グループとして2カ所目の陸上風力発電所となる「上北小川原風力発電所」の営業運転を開始したことを2022年4月6日に発表した。
上北小川原風力発電所は、大林グループの再生可能エネルギー事業会社である大林クリーンエナジーが運営する陸上風力発電所。発電容量は20.4MW(定格出力)で、約1.7万世帯の電力消費量に相当する。
大林グループは、2012年7月に営業運転を開始した太陽光発電所を皮切りに、28カ所の太陽光発電所、1カ所の陸上風力発電所、2カ所の木質バイオマス発電所で再生可能エネルギーによる発電事業を推進しており、上北小川原風力発電所が開業したことで総発電容量(定格出力)は約225MWに達した。
さらに、環境に配慮した社会の形成のため脱炭素の取り組みに注力している。具体的には、再生可能エネルギーによる発電事業を推進するとともに、事業者として蓄積した知見やノウハウを脱炭素に向けたソリューションの提案に生かしていくことで、持続可能な社会の構築に貢献する。
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