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» 2021年06月14日 09時00分 公開

香川県の農業用ため池で水上太陽光発電所が竣工、発電出力は1957キロワットプロジェクト

三井住友建設は、香川県坂出市で計画を進めてきた「蓮池水上太陽光発電所」が竣工したことを明かした。蓮池水上太陽光発電所は同社で3件目となる水上太陽光発電所の運営事業となった。

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 三井住友建設は、香川県坂出市で開発を進めてきた「蓮池水上太陽光発電所」が完成し、2021年3月2日に竣工式を開いたことを同月5日に発表した。

2021年4月に売電を開始

 蓮池水上太陽光発電所は、三井住友建設が開発した水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を農業用ため池で利用した発電所で、固定価格買取制度(FIT)を活用して発電出力の全量を2021年4月から売電する。また、香川県木田郡三木町にある「平木尾池水上太陽光発電所」や「女井間池水上太陽光発電所」に続く、同社で3件目となる水上太陽光発電所の運営事業となった。

完成した「蓮池水上太陽光発電所」 出典:三井住友建設

 今後、三井住友建設は、「中期経営計画2019-2021」で掲げた基本方針の1つ「事業領域の拡大」を基に、再生可能エネルギー事業を中心とした新規事業の拡大を実現するため、発電事業を推進していく。さらに、同社が経営理念とする「地球環境への貢献」の一環として、発電事業を通じてCO2排出削減などの地球温暖化対策に貢献する。

蓮池水上太陽光発電所の概要

 蓮池水上太陽光発電所の発電出力は1957キロワット(パネル出力)で、所在地は香川県坂出市川津町字西又5808蓮池(農業用ため池)。施工は美樹工業が担当した。事業期間は2021年4月〜2041年3月。

水上太陽光発電所の開発実績

 三井住友建設の水上太陽光発電所開発は、2014年に香川県農政水産部農村整備課から委託されたフロートを用いたため池での太陽光発電の実証実験からスタートした。その後、2015年には水上太陽光発電用フロートを独自開発して販売を開始。今回完成した蓮池水上太陽光発電所を含めてこれまでに国内7件、海外5件の採用実績がある。

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