TISが「ロケーションデータ分析販売サービス」提供開始不動産テック

TISは、DX事業における新たな取り組みとして、都市開発、不動産事業者向け「ロケーションデータ分析販売サービス」の開始を発表した。全社統合型マーケティング基盤「TIS MARKETING CANVAS」の一サービスとして提供し、事業者のマーケティング課題に対応していく。

» 2022年03月04日 08時00分 公開
[BUILT]

 TISは、DX事業における新たな取り組みとして、都市開発、不動産事業者向け「ロケーションデータ分析販売サービス」の開始を発表した。全社統合型マーケティング基盤「TIS MARKETING CANVAS」におけるサービスとして提供し、事業者のマーケティング課題に対応していく。

サービスの仕組み サービスの仕組み 出典:TISプレスリリース

 スマートフォンの普及により、消費者は容易に情報収集が行えるようになり、事業者もスマートフォンを活用した販促施策などに力を入れている。それに伴い、スマートフォンの位置情報ビッグデータは有用な情報として注目されている。一方、これらのデータの活用方法が分からない、などの課題も聞かれる。

 同サービスは、近年需要が高まっている「位置情報・行動データ」の利活用ソリューションで、TISとレイ・フロンティアが、事業者の許諾を得て収集、蓄積したロケーションデータをもとに、ビジネス課題に沿って人々の行動特徴を分析し、データとレポートを提供する。自社で分析基盤を持つ事業者には、個人が特定できない形に加工したRAWデータを提供する。

 平均3〜5秒ごとに取得する位置情報により、人々がどこにどのルートで訪れ、どのくらい滞在したのかなど、ユーザーのカスタマージャーニーを描き、潜在的なニーズを可視化できる。また、性別や年齢、居住地などのデモグラフィックも確認でき、ペルソナ作成も可能だ。新規出店地の検討やキャンペーン施策実施前後の人々の行動変化の分析などに活用できる。

サービスの特長 サービスの特長 出典:TISプレスリリース

 また、スマートシティやMaaSなどの都市計画において人の流れや移動手段のシミュレーション、パーソントリップ調査、テナント来訪者の属性や立ち寄り場所などを可視化して分析し、不動産管理の効率化に活用できる。専門アナリストがビジネス課題のヒアリングからデータ活用支援までトータルにサポートする。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.