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» 2021年11月24日 07時00分 公開

東京都渋谷区で多様な働き方に対応するオフィスが誕生、西松建設とリアルゲイトリノベ

東京都渋谷区の東京メトロ副都心線「北参道」駅に直結する建物が、西松建設とリアルゲイトにより、さまざまな働き方に対応するオフィスビル「STANTION kitasando」に生まれ変わる。

[BUILT]

 西松建設は、リアルゲイトとともに、東京都渋谷区の東京メトロ副都心線「北参道」駅に直結するビルで、初の協働プロジェクトとして開発を進めるクリエイティブオフィス「STANTION kitasando(スタンション キタサンドウ)」を2021年12月にオープンする。

 施設名の「STANTION」とは、station(駅)とstanchion(柱・支柱)を組み合わせ、これからの北参道駅を支える建物になるようにと意味を込めたもの。

専有部の内装は自由にカスタマイズ可能

 西松建設は、北参道駅に直結し、地上11階建てで、築13年のビル1棟を2020年12月に取得した。ビルは、1階にカフェ「スターバックス」があり、2階以上にアパレル会社のショールーム兼事務所が入居していた。

 今回のプロジェクトでは、上記のビルをSTANTION kitasandoにリノベーションしている。改修後、各階の専有部は、内装を自由にカスタマイズ可能にし、入居企業が既成概念にとらわれず、多様な空間でクリエイティブな働き方を実現できるように貸し出す。加えて、天井高は2.6〜4.7メートルとし、必要最低限のインフラ設備を設置したシンプルな空間に仕上げる。間取りは、広々とした専用テラス付きフロアやメゾネット式で代々木公園を望める最上階のプレミアムフロアなど、さまざまなタイプを用意。

「STANTION kitasando」の外観(左)とエントランス(右)の完成イメージ 出典:西松建設プレスリリース
「STANTION kitasando」のフロアガイド 出典:西松建設プレスリリース

 内装に関しては、他社との差別化や自由な働き方を実現するためにサポートする他、入居者の希望に応じて、床や壁の仕上げ変更、トイレ増設、キッチン追加、水回り工事などを多様なオプションから選べるようにする。

「STANTION kitasando」の平面図と専有部の内装イメージ 出典:西松建設プレスリリース

 さらに、3層吹抜けの開放感あるエントランスは、動線を改善し、木を基調とした洗練されたデザインにして、オリジナルサウンドを用いた演出なども行い、来訪者への期待感を高める空間に一新。また、高い天井高や視認性を生かし、オフィスだけではなく、サービスショップやショールームなど幅広い用途で使えるようにする。

STANTION kitasandoの概要

 STANTION kitasandoは、S造陸屋根11階建てで、延べ床面積は2556.62平方メートル。所在地は東京都渋谷区千駄ヶ谷3-38-14。用途は店舗・事務所。専有部は、全9区画で、専有面積は150.55〜273.59平方メートル。内装仕上げは、床がタイルカーペットもしくはOAフロアで、壁がボード白塗装あるいはガラスサッシ。天井は、2〜4階が躯体表しで、5〜11階がボード白塗装。

 設備は、個別空調、換気設備、インターネット電話兼用空配管、コンセント、ライティングレール(2〜4階)、ベースライト(5〜11階)、専用化粧室(2階階を除く)、共用化粧室(2階)、専用ミニキッチン、専用バルコニー(一部フロアのみ)。

 施工は、西松建設が担当し、企画・設計・運営管理業務は、リアルゲイトが担い、改修の竣工年は2021年12月を予定している。

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