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» 2021年09月03日 13時00分 公開

神戸市で延べ4.5万m2の物流施設が竣工、賃貸契約率100%で稼働プロジェクト

プロロジスは、兵庫県神戸市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク神戸5」が竣工したことを公表した。プロロジスパーク神戸5は現在、賃貸契約率100%で、入居企業には、三菱食品やコープこうべ、三井物産グローバルロジスティクスが名を連ねている。

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 プロロジスは、兵庫県神戸市で計画を進めていたマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク神戸5」が2021年3月18日に竣工したことを同日に発表した。

1〜2階に冷凍・冷蔵倉庫を完備

 プロロジスパーク神戸5は、神戸市内陸部で神戸市がプロジェクトを進める「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内に開発された。神戸テクノ・ロジスティックパーク内では、物流施設「プロロジスパーク神戸」「プロロジスパーク神戸2」「プロロジスパーク神戸4」が稼働中で、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク神戸3」の建設も行われている。

マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク神戸5」 出典:プロロジスプレスリリース

 計画地は、山陽自動車道「神戸西インターチェンジ(IC)」に近く、交通アクセスに優れた地点にある。さらに、新名神高速道路を利用し、京都府、奈良県、滋賀県、中京方面へアクセスしやすく、山陽自動車道を経て全国に広がる広域幹線網にも直結しており、西日本広域をカバーできる。加えて、JR「三ノ宮」駅と神戸市営地下鉄「西神中央」駅からのバスもあり従業員は通いやすい。

 建物は、地上4階建てで、スロープを備え、1階と3階のトラックバースに40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできる構造を採用している。1〜2階は、常温、冷蔵、冷凍の3温度帯に対応する冷凍・冷蔵倉庫となっており、冷凍スペースのうち、一部は大型の自動ラック倉庫を導入するため、吹き抜けとなっている。

 敷地内には、地域特性として自家用車による通勤者が多いことを踏まえて、約200台分の駐車スペースを整備し、入居企業の雇用対策をサポートしている。駐車スペースの一部には、プロロジスとしては初めて2階建て自走式立体駐車場を導入した。

 BCP対策に関して、プロロジスパーク神戸5には、緊急地震速報システム、衛星電話、非常用発電機、非常用水槽などを完備している他、近年増加傾向の大型台風や大規模地震を考慮した仕様を一部に採用している。敷地は、神戸市内陸部の丘陵地帯に位置しているので津波などの災害リスクがなく、地盤が強固であり、防災性が高い。

 環境配慮については、3〜4階の倉庫内に、プロロジスが共同開発した高天井用人感センサー付きLED照明を設置し、環境負荷軽減と入居企業の電気代削減を推進している。

プロロジスパーク神戸5の概要

 プロロジスパーク神戸5は、S造地上4階建てで、延べ床面積は4万5354.57平方メートル。所在地は兵庫県神戸市西区見津が丘7丁目6-5で、敷地面積は1万9979.19平方メートル。着工は2020年1月。

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